Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Joni 75: A Joni Mitchell Birthday Celebration(2018) 過ぎた時間を慈しむ

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ジョニ・ミッチェルの名前を知ったのは1979年。買いはじめたSJ誌にジョニ・ミッチェルの新譜「Mingus」のクロス・レビューが載っていたのだ。その中に日本のジャズ奏者が居て酷評していたことが記憶に残っている。永く金井英人の論評と記憶していたが間違い。高柳昌行だった。彼の著書を読んでいて出て来たので吹き出してしまった。道理でね。

ボクのジョニ・ミッチェルの入り口はShadows and Light。バックバンドが凄い。マイケル・ブレッカーパット・メセニー、ラリル・メイズ、ジャコ・パストリアスそしてドン・アライアス。その映像も見たかったのだけど、随分後。VHSのヴィデオを入手したときには小躍りしたな。

そしてShadows and Lightから遡ってレコードを入手。随分と聴いている。というのは、金沢で長く通ったバーの親父が良く聴かせてくれたのだ。だからジョニ・ミッチェルの曲は、Shadows and Lightから古いアルバムのものは耳に馴染んでいるし、同時に金沢郊外の薄暗いバーのカウンタの光景、も浮かぶのだ。

そのジョニ・ミッチェルも病気を患い、現役ではなくなっている。FBのファンサイトをみていると、急激に老け込んだようで悲しい。その彼女へのトリビュート・コンサートのアルバムが出たことを知った:

そんな訳で今朝はこのアルバムを繰り返し聴いている。全部ではないが、大半の曲は原曲の空気を損なうことなく、カヴァーしている。一曲目Dreamland の打楽器の音がShadows and lightのアライアスを彷彿とさせ、もうそれだけで嬉しくなっている。そして、このアルバムを聴きながら呑んで、カウンタ越しにあれやこれや語ることができなくなった彼、のことも思い出して残念でならない。ジェイムス・テイラーも入っているよ、って。

今の音楽を聴きながら、過ぎた時間を慈しむ、そんな感じだ。

 

Joni 75: a Joni..

Joni 75: a Joni..

 

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Joni 75: A Joni Mitchell Birthday Celebration(2018)
1. Dreamland – Performed by Los Lobos
2. Help Me – Performed by Chaka Khan
3. Amelia – Performed by Diana Krall
4. All I Want – Performed by Rufus Wainwright
5. Coyote – Performed by Glen Hansard
6. River – Performed by James Taylor
7. Both Sides Now – Performed by Seal
8. Our House – Performed by Graham Nash
9. A Case Of You – Performed by Kris Kristofferson & Brandi Carlile
10. Down to You – Performed by Brandi Carlile
11. Blue – Performed by Rufus Wainwright
12. Court And Spark – Performed by Norah Jones
13. Nothing Can Be Done – Performed by Los Lobos
14. The Magdalene Laundries – Performed by Emmylou Harris
15. Woodstock – Performed by James Taylor
16. Big Yellow Taxi – Performed by La Marisoul, James Taylor, Chaka Khan, and Brandi Carlile