Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

JAZZ忘年会@12/11のセットリスト------今年聴いた音楽(今年の音楽、ではない)

忙しい一年で、Kさんと遊び始めた頃と仕事量が全く違う。すっかり仕事のstageが変わってしまい、隠棲気分がすっかり飛んだ年だった。

手当たり次第、聴いた音をsampling, compileしてみた。いや、もっと音響的なアルバムも聴いたが、入れ込めていない。レコードにも、すっかりハマった一年だった。仕事で失われた時間、への代償行為のような、深夜の独り聴きが多かったような一年だった。

面白かったのは、東京のカフェ、月光茶房とCAFÉ INCUSの主人から教えてもらった音を随分と聴いたような気がする。聴く切り口の違い、がハッキリ分かる人からの情報は嬉しい。

それからライヴにもしっかり行った。ニューヨークでのテレンス・ブランチャード(ファビアン・アルマザン)、スコット・コリー(マーク・ターナー、ダニー・マッキャスリン)、ジョン・ゾーンマリア・シュナイダーオーケストラ(ベン・モンダー,ダニー・マッキャスリン),ダン・ヴァイス、東京での吉田野乃子、ピーター・エヴァンス(ジョン・ラッセル)、 アート・リンゼイ、 アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ(高瀬アキエヴァン・パーカー、ポール・リットン)、一噌幸弘(原田依幸石渡明廣)、渋谷毅(廣木光一)など。

いい年だったのかもしれない。

 

1. Voice

今年は声に惹かれた年、だったように思う

(1) Torgeir Vassvik: Sáivu (2006)

ジョルミンが作ったサーミとのアルバム。

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(2) Moses Sumney: Aromanticism (2017)

ふわっと浮き上がる声

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(3) The Internet: Hive Mind (2018)

冒頭のベースで一発やられた

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(4) 王菲: 感情生活 (1998)

 マンダリンの柔らかい音が美味しい

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(5) 石橋英子: The Dream My Bones Dream(2018)

オルークとかと、こんな音を作るんだ。

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(6) cero: POLY LIFE MULTI SOUL(2018)

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 (7)石若駿feat.角銅真実: Songbook2 (2017)

ドラマーがドラムをあまり叩かないで作ったアルバム

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(8) 角銅真実: Ya Chaika (2018)

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 (9) 小田朋美: グッバイブルー(2018)

宮澤賢治の曲が2枚のアルバムに登場した2018年。別の一枚は何とECM

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(10) Kronos Quartet feat. Sam Amidon and Olivia Chaney: Folk Songs (2017)

現在音楽の弦楽Qとフォーク

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(11) Sam Amidon: The Following Mountain (2017)

フォーク歌手のバックにフリージャズのドラマー(ミルフォード・グレイブス) 

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(12) David Sylvian: Manafon(2009)

エヴァン・パーカーなど即興系奏者と

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(13) Elina Duni: Partir (2018)

 アルバニアの歌い手。ECM

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(14) Brigitte Fontaine: Comme A La Radio (1970)

永遠の一枚。アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(AEOC)とシャンソン

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2. シカゴの音

混沌とした音のなかに沈殿する芯、のようなものが面白い。そこはAEOCの人たちとも共通する味じゃないかな。

(1)Makaya McCraven: In the Moment(2015)

表層でないグルーヴ感のようなものが

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 (2) Makaya McCraven: Universal Beings (2018)

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(3) Makaya McCraven: Split Decision (2012)

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(4)Jeff Parker: The Relatives (2008)

この人の寂寥感、のような音が好きだ

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(5) Jeff Parker:  Bright Light in Winter (2012)

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(6) Jeff Parker:  Slight Freedom (2014)

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(7) Henry Threadgill: In for a Penny, In for a Pound (2015)

若手もこの大ヴェテランも通底する音って何だろう

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3. 南米の音

今年も南米には弱かった。

(1) Diane Denoir, Eduardo Mateo: Inéditas (1968)

ウルグアイ・1968のボッサ。驚く程、古びていない。 

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(2) Melina Moguilevsky: Árbola (2012)

半世紀前のウルグアイから今のアルゼンチンへ

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(3) Arto Lindsay: Mundo Civilizado (1996)

NYのリンゼイを南米に入れるのも、どうかと思うが、育ちはブラジルなので。確かに、それはある。

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(4) Vinicius Cantuaria: Tucuma (1999)

先住民系の歌い手。リンゼイのプロデュース

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(5) Antonio Loureiro feat. André Mehmari: Livre (2018)

ミナスの新星と呼ばれて数年、の新作。もう一段の飛翔を期待

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(6) Silvia Iriondo: Tierra Sin Mal(2018)

今年はアルゼンチンのアルバムの新作多し。相変わらずのイリオンド

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(7) Carlos Aguirre: Calma(2018)

こちらも相変わらずのアギューレ 

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4.現代音楽

(1)Steve Reich: Pulse (2018)

御大の新作

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