Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

高柳昌行: NOT BLUES(1969) ラベル貼りを寄せ付けない強靱さ

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音楽を聴くとき、スタイルやジャンルを聴くのではない。その音が創り出す色彩や匂い、音から喚起される場を感じているのだ。だから、フリー以前の高柳昌行を聴いていても、彼の音楽が持つ生硬な迫力、のようなものに魅了される。1960年代後半の新主流派的ジャズのようで、そのようなステレオタイプなラベル貼りを寄せ付けない強靱さ、というか。

それは一連のセカンド・コンセプト物だけでなく私家盤のボッサ・ノヴァでもそうだ。(先日、その大好きなFlower Girlが2枚オークションに出たが30万円以上だった!)

演奏の緊張感がジンジンと伝わってくる。しかも録音が極めて良い。没後何年後だろうか。このような音が発掘されること、が実に嬉しい。次の音源もあるらしい。期待しています。

NOT BLUES

NOT BLUES

 

フリージャズではない音:

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高柳昌行: NOT BLUES(1969, Jinya disc)
1.NOT BLUES 
2.ESP 
3.AUTUMN LEAVES 
4.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS 
5.CAREFUL 
高柳 昌行(g), 三戸部 章(vib), 萩原 栄治郎 (b), 岸田 恵士(ds)
Recorded Live in TOKYO JAPAN February 1969Masterd