Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Roy Brooks: Live At Town Hall (1974) CAFE INCUSでヤラれた盤

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CAFE INCUSでヤラれた盤、即日で入手した。

 そんなアルバムって、聴きはじめて1分くらいで引っ張られている。後でじっくり聴くと、がっかりすることもあるのだけど、曲の導入部の高揚感は大切だ。これもアフリカ回帰的な打楽器・ドラムソロから、先日亡くなったソニー・フォーチュンを含む3管が吹きはじめるまでの高揚感が圧巻。それだけでも十分。Cafe INCUSでは、毎回、何かしらにヤラれる。

 日本のレーベルBaystateは、同時期のトリオ・レコードほどのハイ・ブロウな感じはないのだけど、中級のピカリと光る気になる盤がままある:

 

ロイ・ブルックのアルバムは知らなかったのだけど、Muse盤ともども1970年代のジャズの力強さ、を十分楽しむことができる。

意表を衝いたのは、何とエディ・ジェファーシンの参加が2曲。オハコのSo whatをこのメンバーなので、実に良い。

本人のアルバムよりも硬質なリズムセクションが、鋭くドライヴし、ジェファーソンの次にフォーチュンが熱くブロウ。この後、マイルスのファンクバンドで吹いていたのではないか?

ミッキー・タッカーも派手じゃないけど、この手の1970年代セッションの名手。

馴染み深い1970年代アルバムは、やはり好きだ。

ライヴ・アット・タウンホール(紙ジャケット仕様)

ライヴ・アット・タウンホール(紙ジャケット仕様)

 

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Roy Brooks: Live At Town Hall (1974, Baystate)
1. The Last Profet (Roy Brooks)
2. So What (Miles Davis)
3. Blues For The Carpenters Saw (Roy Brooks)
4. Moodys Mood For Love (King Pleasure)
5 Epistrophy
Written-By – Kenny Clarke, Thelonious Monk
Marcus Belgrave(tp), Sonny Red(ts), Roy Brooks(ds, perc, saw), Sonny Fortune(as), Mickey Turner(p), Reggie Workman(b), Eddie Jefferson (vo on 2, 4)
Roy Haynes(MC)
Recorded live May 26, 1974 at Town Hall, New York City.