Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Brian Eno: Music For Films (1978) 環境音楽というと何となく意味不明ではあるが

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先日、ペンギン・カフェと一緒に購入。

1980年頃、ブライアン・イーノは、それなりに気になる存在であったが、アルバイト収入のほぼ全てがレコードに投入されていたため、聴くことに至らなかった。そんなことを思い出した。Spotifyで当時のイーノを聴くと、かなり好み。静謐さ、が電子音を交えて造られている感じ、だからかな。

ペンギンやこれを聴いていると、Incusの面々の音が「部品」として嵌め込まれても不思議でない感じがある。音の奥行きのようなものが広く。だからデヴィッド・シルヴィアンのアルバムでディレク・ベイリーやエヴァン・パーカーが「嵌め込まれた」枠の原形がこんなところなんだろうな、と思いながら聴いていた。

環境音楽というと何となく意味不明ではあるが、音を通じた時空にmodulationをかけるという作用、という意味では、それが垣間見えるような感じだ。あまりエキセントリックにならずに、その仄かな感じがよい。

話は変わるが、マル・ウォルドロンではじまったECMが、早い段階でimprovised music, Free JazzさらにはJazz Rockを取り入れたことは1970年代前半のアルバムを連続して聴いて分かった。そしてキースを通じ、現代音楽からクラシックへ。1970年代でこのあたりまでくる。今のECMにふぁ、さらに民族音楽やこのambientも入ってきている。いつからだろう。1970年代後半まで進んで中断したECMのレコード聴きを再開しなきゃなあ。

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Brian Eno: Music For Films (1978, Polydor)
A1. M386 2:49
Percy Jones(b), Phil Collins(ds), Paul Rudolph(g)
A2. Aragon 1:37
Percy Jones(b), Phil Collins(ds), Paul Rudolph(g)
A3. From The Same Hill 2:58
A4. Inland Sea 1:23
A5. Two Rapid Formations 3:24
Bill MacCormick(b), Fred Frith(g), Dave Mattacks(perc)
A6. Slow Water 3:16
Robert Fripp(g)
A7. Sparrowfall (1) 1:11
A8. Sparrowfall (2) 1:45
A9. Sparrowfall (3) 1:23
B1. Quartz 2:02
B2. Events In Dense Fog 3:43
B3. 'There Is Nobody' 1:42
B4. A Measured Room 1:41
Percy Jones(p)
B5 Patrolling Wire Borders 1:02
Phil Collins(ds), Paul Rudolph(g), Rod Melvin(key), John Cale(viola)
B6. Task Force 1:20
B7. Alternative 3 3:11
B8. Strange Light 2:08
Fred Frith(g), Rhett Davies(tp)
B9 Final Sunset 4:16
Composer, Producer: Brian Eno

購入品は日本盤