Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

浜村昌子: Kind Mind (2009) キモチの隙間のなかで漂ってくれたら

[mixi] 説æãªã

月光茶房の原田さんがときどきFBにアップされるCDやレコードをチェックするのが、密かな愉しみ。

好みがピッタリ、ということではなくて、所々、感覚が鋭敏であったり、要は感性が人によってnot in scaleであるという当たり前のことに、ニヤリとできるからである。あるいは、その差分がスコブル面白かったりするのだ。非ジャズでの差分が大きいから、だと思う。

その彼が最近紹介されたのは、関西のピアニスト浜村昌子自主制作盤(じゃないかな)。試聴したら、これが実に良い。少し角が落ちたような柔らかい響きで、少なめの音を軽い感じで空間に並べたような。そして乾いた摩擦音が、改めてドラムが硬質の構造物であることを感じさせ、ピアノが点在する音空間を埋める、そんな感じがまた気持ちよい。そして、低くベースの音が支える。録音が良い。

大きな音で聴かなくても良い。キモチの隙間のなかで漂ってくれたらいいなあ、そんな音楽なのだ。

追記:近所の門脇君がこのCDの帯のデザインと聞いて、世間の狭さ、にビックリ。といっても、彼らはみんな関西だもんな。 

---------------------------------------------------------

浜村昌子: Kind Mind (2017, Kind Mind music)
1. kind mind (masako hamamura)
2. long ballad -part 1 (hamamura- scherr - perraud)
3. 青空ララ (masako hamamura)
4. improvisation #1 (hamamura- scherr - perraud)
5. improvisation #2 (hamamura- scherr - perraud)
6. 居待月ひとつ (masako hamamura)
7. long ballad -part 1 (hamamura)
浜村昌子(p, vo), Peter Scherr (b), Edward Perraud (ds)