Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Miles Davis: Final Tour: the Bootleg Series 6 (1960) minowa君の云った通りだった。

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minowa君の云った通りだった。

 

実はこのシリーズにはほとんど手を出していない。満腹なのだ、マイルスの生前には未発表だった音源は。特にコロンビアの各種未編集テープで、なんかもういいなあ、と思ったのだ。同じ金を使うなら、古いプレスでレコードを買い直すほうが楽しい。音が生々しく、眼前に彼らが蘇る、ように感じるから。

今回のアルバム、音質の良さが評判。久々にCDもレコードも注文。CDがまず届いた。確かに音は良い。かなり丁寧にイコライズされているのだと思う。楽器の音艶も良いし、CD固有の「距離感」も全くない。だから古いJBLのスピーカーよりも、最近のタンノイの方が気持ちよい。現代の録音並に鮮度が上がっているのだ(古い録音でタンノイを鳴らすと、高音のノイズや歪みがエグい)。

レコードに比べると、その音の鮮度の良さが逆に不自然なのだろうが、これはこれで良い、と思う。

録音内容だけど、既に持っている音源じゃないかな。パリはブートCD、ストックホルムは昔スウェーデンのDragonから出て、DIWから国内販売されたもの。

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このレコードと音質を比べると、解像度が圧倒的に良い。冷凍された音が解凍され、瑞々しさを放っている。勿論、レコードの音質も発掘モノとしては上等だったのだけど。Columbiaのre-masterのレコード盤が楽しみだ。

演奏だけど、コルトレーンヴィレッジ・ヴァンガードドルフィーが際だったように、ここではコルトレーンが際だっている。ソロは独壇場の感ありで、会場のどよめきも伝わってくる、楽しい。ケリーもムラはあるが、時折、オッと聴かせる。まあまあ。まあ中庸なジャズではあるのだけど、その愉しみを存分に、のアルバム。それでも、このヴォリュームは辛いなあ。レコードが丁度かも。

FINAL TOUR: THE BOOTLE

FINAL TOUR: THE BOOTLE

 
FINAL TOUR: COPENHAGEN [12 inch Analog]

FINAL TOUR: COPENHAGEN [12 inch Analog]

 

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Miles Davis: Final Tour: the Bootleg Series 6(1960, Columbia)

Disc 1: Olympia Theatre, Paris – March 21, 1960
1. All of You
2. So What
3. On Green Dolphin Street
4. Walkin’(Second Concert)

Disc 2: Olympia Theatre, Paris – March 21, 1960(1-4)
Tivoli Kosertsal, Copenhagen – March 24, 1960(5-9)
1. Bye Bye Blackbird
2. ‘Round Midnight
3. Oleo
4. The Theme
5. Introduction
6. So What
7. On Green Dolphin Street
8. All Blues
9. The Theme (incomplete)

Disc 3: Koncerthuset, Stockholm – March 22, 1960
1. Introduction by Norman Granz
2. So What
3. Fran Dance
4. Walkin’
5. The Theme

Disc 4: Koncerthuset, Stockholm – March 22, 1960
1. So What
2. On Green Dolphin Street
3. All Blues
4. The Theme
5. John Coltrane Interview by Carl-Erik Lindgren

Miles Davis(tp), John Coltrane(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb (ds)