Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Beaver Harris: African Drums (1977) うーん厳しいなあ、でもウェアの入った曲は

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昨日、JOE氏のtweetで懐かしい名前を見て、レコード棚から取り出した。

古いレコードについては、何処で買ったか覚えているものも多い。今のように、買ったことすら忘れる状況からすると、眩しい記憶力だ。

これは1984年頃に大船の駅前にあったレコード屋で買ったもの。まだレコード屋健在の頃に、埃っぽい印象だったから、もうないだろうな。そのレコード屋の片隅に中古コーナーがあって、owl盤があるなあ、と購入。

owl盤を知ったのは、1980年頃からリリースがはじまったDIWによる外盤の流通。DIW名義で海外のマイナーレーベルを流通させていて、ペトルチアーニの初リーダー作のowl盤なんかも、流通に乗っていた。ボクは所謂赤ペトは逃したが、それでowlを知った訳。

レコードを眺めて思い出したことを書いてしまったのは、このレコードの微妙感。実は殆ど聴いていなかった理由を、聴きながら思い出した。これ、ドラム・ソロなのだ。うーん厳しいなあ。

今、改めて聴くと、音もいいし、ハリスのブラシの感触なんかも面白い。時折、タイトル通りのアフリカ的ポリ・リズムが躍動する。されど、ドラム・ソロは辛いなあ。だから35年くらい前に買ったときはA面の最初で針を上げてしまった。これは聴くまで、思い出さなかった。

最後に、ウェアのテナーが加わり、ほっとする。レコードで聴くウェアの音色はいいなあ。いや、この曲は凄くいい。ぐっとテナーの音色が腹に響く。ここまで太く鳴らす音は聴いたことあったっけ。晩年のコルトレーン(東京とか)も聴きたくなってきた。ハリスのドラムって、後ろに入った瞬間、鋭いパルスが光り出したように思えるが、どうだろうか。

African Drums

African Drums

 

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Beaver Harris: African Drums (1977, Owl)
A1. Aurora 3:05
A2. Godvin 3:50
A3. Glo·Billy·Vee·Vee 3:13
A4. African Drums 10:15
B1. The Builder 11:04
B2. South Stream Road 10:12
Beaver Harris(ds), David S. Ware(ts on A4)
Engineer: Daniel Pascaud
Producer: Jean-Jacques Pussiau
Recorded in Paris, May 26, 1977.