Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Louis Hayes, Junior Cook Quartet: Ichi-Ban (1976) ルイス・ヘイズ/ジュニア・クックの双頭バンドだった

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これは蘭Timeless(好きなレーベルだ)からの、ウッディ・ショウを含むルイス・ヘイズ・グループのレコード。CDでは2000年以降、1976年と1977年のライヴが発売されているが、長らく、このグループのアルバムとしては、コレしかなかった訳だ。勿論、ショウ目当てで入手したアルバム。久しぶりに聴いてみた。

 

このアルバムは、先に紹介した2つのCD、1976年春の欧州ツアーの後に、ニューヨークのスタジオで収録されたもの。ライヴ盤と同じくらい、熱い応酬が収録されていて、十分欧州ツアーの余韻を感じる。欧州メンバーは4人で、当時、キース・ジャレットのAmerican Quartetに時々客演していたギレルメ・フランコ(perc)が加わっているが、あまり目立たない。

Creditを確認していて驚いたのは、ルイス・ヘイズ/ジュニア・クックの双頭バンドということ。当時、ウッディ・ショウはColumbiaとの契約前(Museとの契約だったようだ)であり、あまり名前が立っていなかったのか?驚いた。

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演奏を聴いてみると、ジュニア・クックはライヴよりは保守的な感じ。モンクのパノニカでは、ハード・バップ的な味を存分に出している。反面、ショウが実に目立たない。やはり1970年代の主流派ジャズらしい楽曲で、軽快に吹き抜ける感じが良く出ている。ソロのオーダーも多くはクックのほうが先なので、確かにLouis Hayes, Junior Cook Quartetだったのだ。

だから先般のCD2枚のcreditには偽りあり、なのだけど、確かにショウが全面に出た楽曲は素晴らしく、この時期からColumbia期の彼が(あまりにも短い)全盛期だったのだなあ、と納得させるものがある。

Ichi Ban

Ichi Ban

  • ルイス・ヘイズ & Junior Cook
  • ジャズ
  • ¥1500
イチー・バン(No.1)

イチー・バン(No.1)

 

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Louis Hayes, Junior Cook Quartet: Ichi-Ban (1976, Timeless Records)
A1. Ichi-Ban (Ronnie Mathews) 5:35
A2. Pannonica (Thelonious Monk) 4:35
A3. Brothers And Sisters (Tex Allen) 7:00
B1. The Moontrane (Woody Shaw) 6:50
B2. Book's Bossa (Walter Booker) 11:45
Louis Hayes(ds), Junior Cook(ts), Woody Shaw(tp), Ronnie Mathews(p), Stafford James (b), Guilherme Franco(perc)
Recorded at Generation Sound Studio, NYC, May 5, 1976

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撮影が面倒なので同じDiscogsのアルバムを