Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Henry Grimes: The Call (1965) ベースの響きの良さ

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 ディスクユニオン大阪で手にしたアルバム。グライムスはマッコイやアイラーのアルバムで印象的な奏者で、図太い低音でドライヴする姿、あるいは空間を歪ませるように弦を弾く姿、が強い印象を残している。もう半世紀ほど前の過去の人、だと思っていたのだけど、この10年、再び活動していると知って驚いた。

 このアルバムでも、彼の多面性、伝統的なジャズ奏者としての図太いドライヴ、ボクのなかではミルト・ヒントンとかスラム・ステュアートのような太さを感じさせる、と、パルス状のドラムとともに弦を弾いて空間を構築したり、クラリネットの旋律に対し弓で反応していったり、フリー系奏者の味を楽しむことができる。彼の印象って、ベースの響きの良さ、なんだと改めて知ることができた。

 アンプが暖まった後のベースの音、とても気持ちよいものだ。それにモノクロームのジャケットの美しさ。レコードを聴く楽しみが詰まっている。

 ところで、Jamaaladeen Tacumaが教えてくれたのだけど、彼とHenry Grimesの共演アルバムがリリースされる、とのこと。サックスはOdeon Popeとは懐かしい。

I appreciate Mr. Tacuma for his kind information on his album with great Henry Grimes. 

Call (Dig)

Call (Dig)

 

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Henry Grimes: The Call (1965, ESP Disk)
A1. Fish Story (Grimes)
A2. For Django (Grimes)
B1. Walk On (Robinson)
B2. Saturday Nite What Th' (Grimes)
B3. The Call (Robinson)
B4. Son Of Alfalfa (Grimes)
Henry Grimes(b), Perry Robinson(b-cl), Tom Price(ds)
Engineer: Richard L. Alderson
Photograph: Ray Gibson
Recorded on December 28, 1965 in NYC.

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