Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Sonny Rollins: The Bridge (1962) Bob Cranshawの訃報・オリジナル盤

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 レコード棚を整理していたら、オリジナル盤が出てきた。全く記憶がなかった。ジャケットがボロボロなので、多分、とても安価に入手したような気がする。聴いてみたが、日本盤と際だった差はないように思った。米RCA盤も割と柔らかな音。クセがない。クセがない、のは決して悪いことでなくて、彼らの演奏をとても素直にバランスよく捉えているので、ストレスもまったくない。

 それにしても、犬のマークHis master's voiceの絵は懐かしいなあ。日本ビクター健在のときは随分と見かけたのだけど。VHSが終焉し、松下傘下から離れたあと、随分と影が薄くなったなあ。

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[2016-11-5の記事] Bob Cranshawの訃報

 昨日の朝、FBの本田珠也氏の投稿でBob Cranshawの死を知った。ボクには1970年代のロリンズのアルバム(Milestone)での電気ベース奏者、の淡い印象。Bob Cranshaw含め、氏が取り上げた4人のベーシストが何れも意外で、聴いてみようと思った。

 ボクがBob Cranshawをナマで聴いたのは1回じゃないかなあ。1980年頃に京都の岡崎でのロリンズのライヴ。懐かしい。演奏はゴリゴリ吹きまくったロリンズの印象だけが微かに。会場を出たときの暗さ、が妙に印象に残っている。Bob Cranshawは、覚えていない。

 昨夜、早速この「橋」を聴いた。ロリンズが好きだった亡父のモノ。1800円の廉価盤だけど、日本盤「なり」の良さを感じる柔らかい再生音。悪くない、と思えるのは、ロリンズの音も丸い感じで、柔らかく、音を敷き詰めないで吹いている。昔、1回だけ聴いて、面白くないと思った記憶があるが、今はこのくらいが丁度いい。ジム・ホールのギターが実に良くて、ロリンズの音数にぴったりの伴奏。うまい。

 で、Bob Cranshawだけど、控え目にどっしりと刻んでいる。音が実にいい。プロの奏者が云う良さ、はボクには分からないのだけど、電気ベースの彼とは違う音、を聴いたような気がする。

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Sonny Rollins: The Bridge (1962, RCA)
A1. Without A Song 7:23
A2. Where Are You 5:05
A3. John S. 7:36
B1. The Bridge 5:55
B2. God Bless The Child 7:24
B3. You Do Something To Me 6:45
Sonny Rollin(ts), Jim Hall(g), Bob Cranshaw(b), Ben Riley, H. T. Saunders (ds)
Producer: Bob Prince
Recorded in RCA Victor's Studio B, New York City

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RCAの廉価盤

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