Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Helen Merrill With Gary Peacock Trio: Sposin' (1971) Gary Peacockの日本での録音

 wikiによると、ピーコックの日本滞在は1970年から1972年だそうだ。その間、どれくらい録音を残しているのだろうか。

 菊地さんとのセッションをみていると、その演奏の良さ、とともに当時の日本での録音の良さ、を感じる。

 また全般的に、ECMと通底するような音世界になっているようにも思え、気になっている。把握しているのは、既にブログにアップしている下記7枚。それに加え、このヘレン・メリルの日本録音、それと佐藤允彦のサマディ(三昧)。合計9枚。 

昨日届いたLPレコード (Mal Waldron: First Encounter, Jack DeJohnette: Have you heard ?)

[菊地雅章] 山本邦山: 銀界 (1970) 音の少なさ

[菊地雅章] Gary Peacock: Eastward (1970) 耳から入る瞬間

[菊地雅章] Gary Peacock: Voices (1971) 電気・ピアノとアコウスティック・ピアノでの彼の音の流れの違い

菊地雅章: Poesy (1971) 吸い込まれるような音の奥行き・そして音だけ残った

渡辺貞夫: Paysages(1971)つい連鎖で書いた1970年頃の音

 

 このアルバムは日本録音なのだけど、発売はフランスとデンマークの2種類、のようだ。ヘレン・メリルの唄伴の3人、という訳はなくて、なかなか攻めていて、聴かせてくれる。楽器としてのヴォイス、のような唄で、ボクの好みにとても合う。選曲が固めなのが残念で、ECMのノーマとテイラーのような音世界、にはなっていない。十分、成り得た、のだけど。

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Helen Merrill With Gary Peacock Trio: Sposin' (1971, Storyville)
A1. The Thrill Is Gone 7:11
A2. My Man 4:29
A3. If You Could See Me Now 5:48
B1. Sposin' 1:59
B2. In A Sentimental Mood-Once Upon A Summertime 5:38
B3. Angel Eyes 5:53
B4. Until It's Time For You To Go 6:44
Helen Merrill(vo), Gary Peacock (b), 佐藤允彦(p), 日野元彦(ds)
Recorded Oct. 21/25. '71 At No.2 Studio, Mohri Studio