Kanazawa Jazz Days

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ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Bob Curnow's L.A. big band: Music of Pat Metheny (1994)あの頃のメセニーをビック・バンドで


 ジャズを聴きはじめて随分と経つのだけど、そんなに人気があるわけじゃなくて、なんとなくマニアックなヒトタチとともにある音楽のような印象がある。それでも時折は、そんな枠から飛び出して、一般に人気を博す事もある。多分、70年代のハンコックやウェザーリポート、RTFなんかはそうじゃないかな、って思う。ディメオラのいた頃のRTFがセントラル・パークを一杯にしたって凄いよね。サイモンとガーファンクル再結成並みだね。

 80年代以降、日本も含め広く親しまれたジャズ奏者の1人はパット・メセニーじゃないだろうか。1980年頃、Americam Garageの頃はまだマイナな感じだったけど、ECMからゲフィンに移った頃から、FM放送なんかで良く聴かれたような気がする。1990年代前半の頃。ボクの周囲でも、知っているヒトが多くて驚いたものだ。

 パットのギターの爽やかさ、テクニックを直接感じさせない美しい曲の数々、その当時流行った理由はいろいろあると思う。ジャズ好きにとっても、マイルスが居なくなった喪失感を埋める存在じゃなかったかな。ボクにとっては、Secret lifeあたりが一つの頂点で、そこからゆっくり下がり続けているように思えてならない。このアルバムが20年前と知って驚いてしまったのだけど。

 このビッグバンドに編曲された「パット・メセニー曲集」はとてもよく作られていて、まさに彼の音楽世界がビッグ・バンドで再現されるという驚きを与える。これを聴くと、「当時の」パット・メセニーの魅力がまさに「曲想と編曲」に集約されていることを知ることができる。ここまでパットの世界をビッグ・バンドで再現したBob Curnowは凄い。全く楽歴とか分からないのだけど。その後の活動も知らないのだけど、パット・メセニーとラリル・メイズの曲集、すなわち、このアルバムの第二弾が最近出たみたい。少しだけ気になるのだけど、どうしようか。

 さてパット・メセニーのほうはunity bandの新譜kinが、アメリカから自宅に向かっている最中。気になって仕方がない。早く来ないかな。

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Bob Curnow's L.A. big band: Music of Pat Metheny(1994, Mama)
   1.  It's Just - Talk
   2. Always and Forever    
   3. The First Circle
   4. Letter From Home
   5. Are We There Yet?
   6. If I Could    
   7. See the World    
   8. Minuano (Six Eight)    
   9. Dream of the Return
 10. Every Summer Night
 11. In Her Family    
 12. Have You Heard