Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Branford Marsalis: Trio Jeepy (1988) 図太いMilt Hintonの音


Branford Marsalis: Trio Jeepy (1988, Columbia)
    1. Housed From Edward
    2. The Nearness Of You
    3. Three Little Words
    4. Makin' Whoopee
    5. Ummg
    6. Gutbucket Steepy
    7. Doxy
    8. Makin' Whoopee (Reprise)
    9. Peace
  10. Random Abstract (Tain's Rampage)
 Branford Marsalis(ts), Milt Hinton(b),  Jeff "Tain" Watts(ds)

http://www.amazon.com/Trio-Jeepy-Branford-Marsalis/dp/B0000026J9で試聴できます.

これは初めて買ったCD。新譜で買ったから、もう20年以上前のこと。あまり装置めいたものに費用をかけていないので,CD再生機を買ったのもずいぶん遅い。このCDを思い出したのは,酒場でF氏とベース談義をしたとき。「図太い」しっかりしたベースが好きと云う彼の話で思い出したボクが好きなベーシストはスラム・スチュワート(ライオネル・ハンプトンのスター・ダストを聴くのはカレのアレがあるから)とミルト・ヒントン(このブランフォードのCD)。

新しく買ったCDを聴いて、レコード針のスクラッチ雑音がないことに驚いた。無音のなかから聴こえる図太いベースの音が妙に印象にのこっている。堂々とした不動のリズムも刻み続ける。

ブランフォードについては、先日出版された村上春樹の「雑文集」にもウィントン・マルサリスともども、例の偏狭な黒人音楽云々日本人云々の発言が取り上げられていて、抑制された文章だけど読むと少し寂しい感じが残る。ウィントン・マルサリスは何枚か聴いたけど手が出なくなった(面白くないから)ので気にもならない。ブランフォードは案外好きで、ライヴで聴いたときも素晴らしい緊張感にずいぶん痺れたからね。でもそんなこと、本当に云ったのかなあ。

まあ、そんなことを置いておいても、何枚か持っているブランフォードのアルバムは好きでタマには聴くのだけどね。