Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

横浜・関内「ディスクユニオン」久々の猟盤(LP編)30年刺さっていた小さな棘を抜いて


今日は仕事で鎌倉まで出かけた。いつもの事ながら、随分長く住んだ街に戻ると、懐かしい気持ちが半分と、それはもう遠い過去であるという諦念のようなもの、が折り重なるように去来する。時間の進行と逆行が重層的に交差していくような不思議な気持ち。

用件は早々に片付いたので、関内のディスク・ユニオンへ。ジャズ・クラシックを漁る。LPが7アルバム(11枚の円盤)、CDも7アルバム(これも偶然11枚の円盤)が釣果。締めて、1000円/アルバムの購入単価。まあまあかな。

今宵はLPレコードの紹介。

1.Keith Jarrett: The Köln Concert (1975, ECM)

西独盤LPレコード

ボクが最初に買ったアルバム。ただし日本盤。当時のトリオレコードの音は駄目で、高音が鈍くなっていることと、テープヒスノイズが耳につくことが気になっていた。想えば31年前に京都・河原町四条のレコード屋で日本盤を購入。3600円だったかな。三条の十字屋に行けば西独盤が甘酸っぱい香りを流していて、写真製版のようなジャケットが綺麗だった。でも4000円くらいだった。迷いに迷って日本盤を購入。音の悪さに気がついて、後悔していた。本日、西独盤をやっと入手。30年刺さっていた小さな棘を抜いたような感覚。

で、肝心の音なのだけど、良かった!今宵は痺れている。もうCDなんか及ばない音の世界だから。(この頃のECMのCDは何で音があかんのだろうか)

2.Keith Jarrett: Staircase (1977, ECM)

西独盤LPレコード

これは比較的短いソロを集めているアルバム。端々に甘美なメロディを湛えていて、案外好きなアルバム。でも最近の緻密な音の流れと比べと、ケルン・コンサート同様、未成熟とも云える音の青さが気にかかる。

3.John Coates Jr: Alone and live (1977,Omni sound)

日本盤LPレコード

その昔、Keith Jarrettに影響を与えたと云われたJohn Coates Jr.今はどうしているのだろうか。ペンシルバニアのThe Deer Headというジャズ・クラブのハウス・ピアニストのような存在。同郷で年下のKeithが聴きにきていたらしい。影響があったのか、なかったのか、聴いてみるのが楽しみ。

4.Lambert, Hendricks and Ross: The Hottest New Group in Jazz(1957,Columbia)

米盤LPレコード

マンハッタン・トランスファーの原型のようなコーラス・グループ。柿木畠の「広坂ハイボール」で聴いてから欲しくなっていた。粋なコーラス,なのだ。CD含めて,Columbiaの3枚が揃った。

5.Denny Zeitlin: Live at the Trident(1965, Columbia)

米盤LPレコード

Denny Zeitlin(p), Charlie Haden(b), Jerry Granelli(ds)

精神科医が本業のピアニスト。これも随分前から欲しかったアルバム。同時期のスタジオ録音を聴いてみると時代の最先端の音、当時のビル・エバンスを凌駕する部分もあったように思える。素晴らしい。もっとも、それからはあまり変わっていなくて...

6. Chick  Corea and Herbie Hancock (1978, Columbia)

日本盤LPレコード

このピアノデュオアルバムが出た翌年、彼らは日本にもやってきた。ボクは万博記念公園で聴いた。なんとなく楽しく,ふざけている感じで、ボクは感心しなかった。その先入観があるのだけど、安かったから手が出てしまった。

7.Steps Ahead: Modern Times(1984, EleKtra Musician)

日本盤LPレコード

Michael Brecker(ts), Mike Mainieri(vib), Warren Bernhardt(key), Eddie Gomez(b), Peter Erskine(ds)

日本の企画モノが発端(だったよね)のフュージョングループ。ボクはブレッカーが好きだからとりあえずチェック。

そんな感じのお買い物でした。