Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Chet Baker : The girl from Greenland (1955) 気持ちよい朝に聴いた曲の名前はとても冷たかった


Chet Baker In Europe (Pacific Jazz)
Chet Baker (tp), Dick Twardzik (p), Jimmy Bond (b),  Peter Littman (d)
1955年10月14日 パリ録音

今朝も金沢は抜けるような青空.自宅裏の竹藪が薄いこがね色になる頃目覚める.昨夜は気持ちよく遅くまで呑んでしまって,あまり寝てないのだけど.

昨夜,MACBOOKはシャットダウンしていなかったので,そのままテキトーにiTunesを叩くとChet Bakerが流れてきた.チェレスタのイントロで始まり,なんとなく気になったので曲名をみてみた.

The girl from Greenland

グリーンランドから来た女の子?,吹き出しそうになったので寝不足の頭がすっきりした.The girl from Ipanemaのパロディのような曲調ではない.急に気になったので,もう少し何なのか調べてみた.

かかっていたCDはChet Baker :Compact Jazzで1955-1965のアンソロジー.めったにアンソロジーは買わないのだけど,中古CD屋の二束三文盤.

ディスコグラフィーhttp://www.jazzdisco.org/chet-baker/discography/をみると,Chet Baker In Europe (Pacific Jazz)が原盤(正確にはフランスBarclayレーベル,Blossom Dearieのピアノトリオなんかも出していた).PANNAM機(大相撲千秋楽を思い出すのはもう若くない人たちばかりだろうな)が背景のなかなかのジャケット.NATO諸国のTourのようで.演奏が1955年なのでAntônio Carlos JobimのGarota de Ipanema(The girl from Ipanema)より随分前.このときの演奏こっきり一回で再演なし.まさに島の大半が氷床に覆われたGreenlandの女の子の歌に相応しい,存在感のない曲だった.なんで気持ちに引っかかったのかな?

あ,特筆すべき内容もない愛すべきプレイなので,気にしないでください.ひとりごとのようなものです.
それにしても今日の通勤はとても気持ちがよかった.金沢の6月,いつもこんな風が吹いていたらいいなあ.