Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Woody Shaw: Stepping Stones(1978) 京都河原町今出川にあったジャズ喫茶で聴いてから



まっすぐな70年代ジャズの熱い名盤.30年前に河原町今出川の商店街にあった52番街というジャズ喫茶ではじめて聴いて痺れた.すぐ三条の十字屋まで買いに走った,ことがつい先日なんだが.これを聴くとヴィレッジヴァンガードではなくて,京都のあのジャズ喫茶の空気,LPを立てかけてあった椅子,調度品,紫煙などを濃厚に想い出す.学校卒業の頃までに,この52番街はなくなっていたけど.もっとも今では「しあんくれーる」までなくなっているようだから,今は昔の話.

演奏はバンド一丸で70年代ジャズの音でまっすぐドライブしているから気持ち良く聴ける.今でもターンテーブルに良くのせる.Woody 以外のプレイは少し軽さがあって,怪しいトコロがあるが,バンドの勢いがそんな不安を吹き飛ばしている.一曲目Stepping Stoneの仕舞いのtpのヒットに今宵も痺れている.

ちなみにCDジャケットは変わっていて,さらに曲目は増減があって,似て非なる仕上がりになっている不思議.どういうことでしょうかね.コロンビア時代のものは,あとRosewoodしか再発されていないようだし.

Stepping Stones (Columbia),LP盤
    1. Stepping Stone
    2. In A Capricornian Way
    3. It All Comes Back To You
    4. Seventh Avenue
    5. Theme For Maxine

Woody Shaw (tp), Carter Jefferson(ts,ss), Onaje Allan Gumbs(p),  Clint Houston(b) Victor Lewis(ds)
1978年 Village Vanguardでの録音

    1. Stepping Stone
    2. In A Capricornian Way
    3. Seventh Avenue
    4. All Things Being Equal Are Not (追加)
    5. Escape Velocity (追加)
    6. Blues for Ball (追加)
    5. Theme For Maxine
 It All Comes Back To You が無くなっている.
米アマゾンで試聴可能

彼のプレイは,Columbia,Comtenporary, Museなどいろいろなところから出ているが,Columbia時代の録音はどれもいいと思う.いい意味でPOPな仕上がりで,本盤みたいな真っ直ぐなジャズであっても.最近,ColumbiaのLPを二枚入手したのでゆっくり聴こうかと思う.いずれも小さな子息が写っているが,もう30過ぎなんだろうな,とフト思ったりする.晩年の不幸を想い寂しい気持ちになる.



                    Woody III   (1978-79)                                         United (1981)