Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Francis Lockwood:Jimi's Colors (1996)軽やかな疾走感


Francis Lockwood "Jimi's Colors"(Night bird)
    1. Third Stone From The Sun   
    2. All Along The Watchtower   
    3. Speed Peanut (Francis Lockwoodの曲)   
    4. Snow In Eckford Street (Francis Lockwoodの曲)   
    5. The Wind Cries Mary   
    6. Patty Song (Francis Lockwoodの曲)   
    7. Gypsy Eyes   
    8. Sunshine Of Your Love   
    9. Burning Of The Midnight Lamp  
   10. Hey Joe  
   11. Little Wing
Francis Lockwood(p), Gilles Naturel(b), Peter Gritz (ds)
Night bird 1996年録音

僕はジャズばっかり聴いていたので,あまり他のジャンルはよく分からない.とても狭いな,とも思うのだけど,凝り性だから丁度の狭さかも知れない.それでもさすがにJimi Hemdrixの名前は知らないわけがない.少しは聴いています.

ジャズでJimiのカヴァーというと,Gil Evansが一番有名でJimi Hendrixのカヴァーアルバム”The Gil Evans Orchestra Plays the Music of Jimi Hendrix(1975)”まで作っている.雑誌や本で名作とホメられているが,ピンとこなかった.

Francis Lockwoodというフランスのピアニストは,このアルバム "Jimi's Colors"でしか聴いたことはない. Didier Lockwoodという仏ジャズバイオリン奏者(Stephane Grappelliの追悼盤で知った)と兄弟ということしか分からない.そんな訳で随分前にディスクユニオンで適当(テキトー)に掴んで帰って聴いて,冒頭の曲の疾走感にいきなり気持ちを掴まれた.とても気持ちよくドライブするThird Stone From The Sun.低く畳み掛けるように始まるAll Along The Watchtower,再びスピードを上げて自作のSpeed Peanutと続く.とても良く消化されていて澱みがない.Francis Lockwoodはヨーロッパにしては綺麗すぎる音でもないし,余分な音も少なく,とても好感が持てる.ヨーロッパのジャズは,ジャズのフォーマットを借りて独自の音を出す場合が多い.この場合は,Jimiの音楽をジャズでしっかり消化し,改めて欧州味ジャズに再構築したような感じ.

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