Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

jazz: Thelonious Monk

Thelonious Monk Plays Duke Ellington (1955) RVGの刻印

このアルバムでは、Blue Noteでのデフォルメしたような、かなり味付けの濃い録音ではなく、ビル・エヴァンスのアルバムと同じように、比較的、透明度が良好な、バランスの良い録音。あからさまなイコライズはされていなくて、ピアノも自然に響いている。モン…

Thelonious Monk: Les Liaisons Dangereuses 1960 (1959) 今年のRecord Store Day

今年のRecord Store Dayでの買い物。バンコク滞在中に、売り出し日であることを思い出し、慌てて(絶対レコード屋に出かける)S君・Nちゃんに購入を頼んだ。高価で重たいモノを有難う。 これは1960年のフランス映画「危険な関係」用にスタディオで吹き込まれ…

Thelonious Monk: Solo Monk (1965) レコードで聴く

以前投稿したCDでのcreditを見ると、レコードと随分違う。CDでの収録時間に余裕があるので、随分と追加されている。 今宵はColumbia 2EYE、ステレオ盤を聴いている。各種ガイド本ではRiverside盤を中心に紹介されているモンクなのだけど、Columbia盤はさすが…

Thelonious Monk : Piano Solo (1954) モンクの端正なピアノ

昨日、受け取ったLPレコード。スペインの古レコード屋から届いた、60年前にフランスでプレスされた10インチ盤。好きなセロニアス・モンクのソロ。村上春樹の近著でも取り上げられていて、彼の学生時代の愛聴盤だったがレコード棚から消えてしまったらしい。…

Thelonious Monk: The London Collection Volume 1(1971) あの本を読んだから、じゃなくて

夜明け前に、また目覚めた。しばらく白んでいく空をみてから、コヒーを入れた後、針を盤面に下ろした。気が付くと、戸外は随分と明るくなってきた。 一ヶ月くらい前にお茶の水で買ったLPレコードをようやく聴いている。セロニアス・モンクのソロ、って書くと…

Thelonious Monk: The Unique (1956) 死者の与うる揺らぎ

やはりモンクは好きだ。正反対のエヴァンスとモンクが好きだ、というのは可笑しい感じもするが、脳内快感器官が幾つかあって、異なる器官が「イイ」って云っているように思える。だけど、二人とも共通するのはピアノの響きの美しさ。古いプレスのLPレコード…

Thelonious Monk: Thelonious Alone in San Francisco (1959) お仕舞いの時に聴こえたら

ここ数日聴いている古レコード。永島慎二の漫画にも出ているらしいのだけど、気がつかなかった。モンクの足踏みが聞こえる。キースのような唸りはない。すこぶる変で懐かしく美しいピアノの響き。 オリジナルかどうかはよく分からないのだけど、初期のプレス…

Thelonious Monk: Solo Monk(1965) 砕け散った音の行方

ボクはモンクのソロが大好きで、1940年代のヴォーグ盤は随分と聴いている。現代音楽に期待すること、未だ知らぬ美しいオトへの希求、のようなことと、案外同じことをモンクには期待している。 ふらついているようで、強いタッチの疎なる音がまばらに響く。で…

Thelonious Monk: Solo on Vogue (1954) 夜半の慰みはコレ

VogueってあのVogue.だからパリ録音.冒頭の'Round About Midnightを聴き始めると,訥々とFluctuateしながら綴られていく音がいきなり弾けてしまって,何処かへと散っていくような軌跡だけを残し ていく.寡黙な音と音の間でも静かにFluctuateするモノクロ…