Kanazawa Jazz Days

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Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

高柳昌行 New direction for the arts: Free form suite (1972) 弦が切り裂く空間

まず最初に云わなければいけないことは、録音の良さ。高柳のギターの音がリアルに切れ味良く収録されている。TBMの魅力のひとつに録音の良さがある。このアルバムはスタジオライヴで、観客と奏者の間の空気、そして高柳のギターが放つ、弦が切り裂く空間、の…

岐阜・バナナレコード:TBMが何枚か

バナナレコードは好みの店。価格も手ごろだし、多くはないが珍しい盤も混じる。多くの「普通のレコード」のなかに混じるそんなレコードの配合比率が絶妙、と思う。少なければ面白くないし、多ければ概して平均単価は高い。 今回はTBMのレコードに眼がいった…

高柳昌行: Cool Jojo (1979) レコードを聴いてみると

前回の記事では、 CDで聴いているのだけど、音圧は十分。レコードで聴きたい、とは「あまり」思わなかった(「全く」ではない)。 と記載したが、出物があったので、手が出た。TBMのレコードはそれだけ魅力的な録音なのだ。 留守の間に届いていたので、深夜…

銀巴里セッション(1963)そして日本のジャズ(最近、届いたレコード)

先週届いた3枚のレコードは全て、日本のジャズだった。 元来、日本のジャズは好きで、30年前、随分とレコードを買った。亡父からは、そんなの聴いて面白いか、と云われたけど。要は、本場を聴け、的な感覚だった。1970年代のお仕舞い。だけど日本のジャズは…

山本剛:Misty(1974) 上手く誉められないのだけど、1/4世紀振りの再会

上手く誉められないのだけど、山本剛のMistyはとても好きなレコード「だった」。キース・ジャレットを聴いたり、ビル・エヴァンスを聴いたり、レッド・ガーランドを聴いたりして感じる良さ、というものと随分隔たりがある良さ。ジャズという範疇で括られるの…

鈴木勲: Blow up (1973) ボクが一番好きな(じゃないかな)日本のジャズマン

先日,ジャズ会メンバーの年若き友人(J君,君のことだよ)のクルマに乗せてもらって宝達まで行ったときに、クラブジャズのコンピレーション盤をかけてく れた。その一曲目が彼のお気に入りで、Aqua Marine。彼は鈴木勲は知らなくても、この曲がお気に入り。…