Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

jazz: Riverside

Walter Norris: The Trio (1961) 流麗なのだけど

先日入手した、2000円ちょっとのRiversideのMono盤。ウォルター・ノリスははじめて聴く。実は未聴レコードの山のなかに、ペゲとのデュオ(Enja)があって、これを書きながら聴いている。 RiversideのMono盤、エヴァンスがそうであるように、ピアノの美しさと…

Thelonious Monk Plays Duke Ellington (1955) RVGの刻印

このアルバムでは、Blue Noteでのデフォルメしたような、かなり味付けの濃い録音ではなく、ビル・エヴァンスのアルバムと同じように、比較的、透明度が良好な、バランスの良い録音。あからさまなイコライズはされていなくて、ピアノも自然に響いている。モン…

Ben Webster And Joe Zawinul: Soulmates (1963) 場末のジャズ喫茶のような感じ

正月だから聴いたレコードか。ベン・ウェブスターは亡父の趣味。どうも、ブオンとゆったり吹かれてもなあ、という感じ。ホーキンスやバディ・テイトのほうが好きかなあ。棚を眺めていたら、ジョー・ザヴィヌルとの共演盤(OJC)をみつけて聴いてみた。ウェブ…

The Montgomery Brothers: Groove Yard (1961) モノラル盤の魅力

いつ何処で買ったかは思い出せない。Riversideのモノラル盤のオリジナル(あるいはオリジナルに準ずる)が、驚くほど安価で置いてあった記憶、と、買っただけで聴いていない記憶、だけがあった。 ときどき拝見するブログで、この「注目されない」盤が実は素…

Bill Evans: The complete Village Vanguard Recordings (1961 ) 幾つめの音源だろうか

幾つめの音源だろうか。Waltz for Debby。LPレコ−ドは、昔買ったビクター盤、Milestone2枚組のVillage Vanguard Recordings、亡父のOJC盤もあったような気がする。勿論CDもあって、更にDL販売の高分解能音源(96kHz、24bit)。さらにはモノラル・プレスのLPレ…

Incredible piano tone of Bill Evans on Riverside (Jazz会#28)

ビル・エヴァンスが亡くなって33年。51歳でこの世を去ったエヴァンスの初リーダー作は1956年で27歳。僅か24年の時間のなかでアルバム発表をしていたことを改めて認識し、驚いてしまう。短くも儚い。

Riverside RecordsでのBill Evans:手元に揃った当時のレコード盤

この数ヶ月の課題(?)であったRiverside RecordsでのBill Evansのアルバム、の最後の1枚も。Sunday at the Village Vanguardが届いた。旅行中に、Waltz for DebbyとExplorationsも入手していたので、なかなか価格面で難しいラファロとのトリオも全てモノ…

Bill Evans Trio on Riverside Records:モノラル盤の蒐集

かなり強度なビル・エヴァンス狂いになってしまった。続く出張の合間に金沢には「洗濯」で戻っている。 そんな僅かな時間もターン・テーブルの上に彼のLPレコードを置いて聴いている。あの音の煌めきはなんだろうか。 「***を聴け」の著者は、「かっこい…

Bill Evans: New Jazz Conceptions (1956)とInterplay(1962) Riversideの初めとお仕舞い

先週末に届いたLPレコード。右 Interplay(1962), New Jazz Conceptions(1956) , Riverside時代に発売されたエヴァンスの最初と最後のアルバム。ともに当時のプレスで半世紀以上昔の古レコード。New Jazz Conceptionは二代目のジャケット(イモ・イラストで人…

Riverside時代のBill Evans

あちこちから古い知己が訪ねてきている。そんな一月あまりを過ごしている。酒も随分と呑んだし、山にでかける以外は引き籠もったような日常が嘘みたいに、夜も出歩いた。そして、夜中に自室に戻ったとき、毎日毎日、Riverside時代のBill Evansを聴いている。…

Bill Evans: Portrait in jazz (1959) ボクには分からない

先週末に届いたBill Evans "Portrait in Jazz"モノラル盤(右上)、60年代初期の再発ステレオ盤(所謂オルフェイム盤、左上)、1980年頃に買った日本プレス(下)を聴きくらべた。 モノラル盤の音圧の強さ、中音域の密度の濃さ、には驚く。ただ破綻寸前まで詰ま…

Bill Evans: Moon beams (1962) 何とも気持ちよき夜半に聴くエヴァンス

春頃から、仕事と山以外は案外自室に閉じこもっている。気持が内向きのようなので、自分から出かけて行って遊ぶことも少なくなっている。仕事や誘われたときだけ。その分、走ったり、山に行ったりすることに気持がいっているのだけど。昨日は梅雨が明ける前…

Thelonious Monk: The Unique (1956) 死者の与うる揺らぎ

やはりモンクは好きだ。正反対のエヴァンスとモンクが好きだ、というのは可笑しい感じもするが、脳内快感器官が幾つかあって、異なる器官が「イイ」って云っているように思える。だけど、二人とも共通するのはピアノの響きの美しさ。古いプレスのLPレコード…

Bill Evans: How My Heart Sings (1962) 今更ながらのエヴァンス狂い

今更ながらのエヴァンス狂い。 LPレコード蒐集の過程で、Riversideの美音を知った。ならばビル・エヴァンスじゃないか、ってことで気になりはじめた。貧乏性なので気がついたらオリジナルのモノラル盤は1枚だけで、あとは意図した訳ではないのだけど、River…

Thelonious Monk: Thelonious Alone in San Francisco (1959) お仕舞いの時に聴こえたら

ここ数日聴いている古レコード。永島慎二の漫画にも出ているらしいのだけど、気がつかなかった。モンクの足踏みが聞こえる。キースのような唸りはない。すこぶる変で懐かしく美しいピアノの響き。 オリジナルかどうかはよく分からないのだけど、初期のプレス…

Bill Evans: Everybody Digs Bill Evans (1958) ピアノの音の輝き

そろそろ旧いレコード盤を買い集めることを止めている。気になるレーベルのものを幾つかピックアップできたので、それを何回も聴いている。その後の再発盤よりも音が綺麗なものもあれば、同じようなものもあって、とても面白い。ピアノの音の輝きを聴きたい…

Bill Evans: Waltz for Debby (1961) ああ溜息

今夜、Waltz for Debby、何枚目だろうか、が届いた。1960年代のプレス。オリジナル盤ではなくて、Riversideの経営がオリン・キープニューズから変わった後の再発盤。レーベルがオリジナルとは異なる。最近知った記事で、このオルフェイス盤が美音だと知って…

Bill Evans: Waltz for Debby (1961) 高分解能音源で聴いてみると

60年代初頭のRiversideの名盤、ビル・エヴァンスのWaltz for Debbyをダウンロードした。Village Vanguardでのライヴで、録音が良い印象はない。メンバーは、かのスコット・ラファロのベース。交通事故死したスコット・ラファロ生前の最後の演奏 で名高い。そ…