Kanazawa Jazz Days

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Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦: Wave II (1987) ピーコックの曲作り

昨日届いたCD、早速、聴いている。ピーコックの曲作り、の素晴らしさが堪能できる一枚、じゃないかなあ。 Waveと銘打ったアルバムは3枚ある。 Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦の3人のトリオ。Waveは富樫雅彦主導、Wave IIはGary Peacock主導、Wave IIIは…

(ECM1003) Paul Bley With Gary Peacock (1963, 1968) 録音はよくないECMサウンドの源流

Just Musicのあとに聴くと、正直ほっとする。まさにECMサウンドの源流。例のジミー・ジェフリー3に参加していたのがブレイとスワローだから、当然といえば当然。なかなかゲテモノ感がある最初期のECMなのだけど、これが中心のストライク、だろう。

菊地雅章のアルバム(CD時代編)リーダ作、準リーダ作のリスト、全部は揃っていないけど

昨日の記事の続編で菊地雅章(CD時代)のリーダ作、準リーダ作のリストを掲載する。 レコード時代と違って、全ては持っていないが、持つべきアルバムは持ったと思っている。どうでもいいかな、と思っているのは、元来レーザーディスクのBGMであったらしいシ…

菊地雅章のアルバム(レコード時代編)とりあえずリーダ作、準リーダ作はレコードで揃えた。

レコード時代の菊地雅章のアルバムを並べてみた。1970-72に集中していて、凄まじい数。またレコードからCDに切り替わる時期は、アルバムをさほど作っていない。だから、切れ目は明確。要はスストの後の沈黙が長いのだ。 ここではリーダ作、リーダ作に準じた…

佐藤允彦, Gary Peacock: Samadhi (1972) Gary Peacockの日本での録音(続き)

前にアップしたヘレン・メリルの録音から半年弱、後の録音。メンバーはヘレン・メリル抜き、の3人。これが実に素晴らしい。当時のチック・コリアのECMおける吹き込みA.R.C.に近い音世界。このアルバムのB面では、それを電気ピアノで見事にやっていて、Rhode…

Helen Merrill With Gary Peacock Trio: Sposin' (1971) Gary Peacockの日本での録音

wikiによると、ピーコックの日本滞在は1970年から1972年だそうだ。その間、どれくらい録音を残しているのだろうか。 菊地さんとのセッションをみていると、その演奏の良さ、とともに当時の日本での録音の良さ、を感じる。 また全般的に、ECMと通底するような…

昨日届いたLPレコード

この2枚に共通点がある。1970年頃のゲーリー・ピーコック在日時の吹き込み。菊地雅章さんとのセッション「銀界」と「ポエジー」の素晴らしさ、に魅入られた。彼らの協調・競調から浮かび上がる音、のみならず、彼のベースの力強さ、も香しい。で、レコードに…

Paul Bley, Gary Peacock: Partners (1989) 貧弱な音源、装置でも

iPADを使って、apple musicの音源をBluetoothでホテルの小さなラジオへ。貧弱な音源、装置でも、良い演奏はよい。 itun.es 部屋で仕事をしながら、ピアノとベースのデュオ。ピアノが辛くなったり、甘くなったりしているのが楽しい。ベースはあくまで太く。 O…

山本邦山: 銀界 (1970) 音の少なさ

2年近く前に書いたときには、彼らの音がまさにECM的だなあ、と感嘆していた訳だけど、それは、音の少なさ、からきている。 今改めて聴くと、ECMより淡い残響感は、むしろ沈黙を際立たせる効果を感じさせる。とても良い録音だなあ、と思う。 それにしても、…

Gary Peacock: Eastward (1970) 耳から入る瞬間

1980年頃、たぶんSJ誌の記事で、このアルバムを知った。とうに店頭にはなくて、当時、なかなか見つけることが出来なかった。中古レコードの情報を持っていなかった、ためでもあるが。再発を待っていたが、熱心に聴いている時分にはなかった。 そんな記憶がい…

Gary Peacock: Voices (1971) 電気・ピアノとアコウスティック・ピアノでの彼の音の流れの違い

当時、CBSソニーから出た日本滞在中のGary Peacockのアルバム2枚のうち1枚。もう一枚はEastward。より、Peacockのベースに焦点をしっかり合わせたアルバム。滞日中、6枚(だったかな)の日本制作のアルバムにcreditされているそうだけど、あとの4枚は日…

(ECM2428) Gary Peacock: Now This (2014) 走馬燈、というコトバが

12月に入った。今年の*枚、のような記事が見えはじめると、押し迫った感じに、やはり押しつぶされそうな気分になる。年末は苦手、なのだ。 ボクの場合、あまり沢山の新譜を聴いていないので、今年の*枚、は書けないのだけど、メルドーのソロの圧倒的な迫力…

菊地雅章: Poesy (1971) 吸い込まれるような音の奥行き・そして音だけ残った

昨日遅く、訃報を知った。彼は生きているときから、遠くにいる人であった、ように思う。 後ろ姿すら見えない、遠くにいる人から、まれに贈られる音を享受してきた。 今、そして音だけ残った。 ボクは改めてスストとポエジーを聴いた。強いビート音楽と静謐な…

(ECM1010) Paul Bley: Ballads (1967) pre-ECM期のECM

忙しいので、今朝は夜明け前に目覚ましを鳴らし、黎明の山並みを見ながら仕事。それはそれで、楽しかった。 さて、本題: 1963年および1968年に吹きこまれたブレイによるECM1003のアルバムの続編、といえるもの。 要は、pre-ECM期のECM。はっきりとは云えな…

渡辺貞夫: Paysages(1971)つい連鎖で書いた1970年頃の音

toshiya氏やmonaka氏が渡辺貞男のSwiss airを取り上げていた、ので連鎖。この時代、CBSソニーの頃にはモーダルな感じ、更にはフリーに近づくような、やや混沌とし、かつ高い志を感じさせる録音が多いと思う。1970年代前半。ヴィトウスの頃の初期WRやマイルス…

Gary Peacock: Just So Happens (1994) 元祖尖ったベーシストなんだけど徒然に

Just So Happens (post cards)Gary Peacock (b) & Bill Frisell (g)1994年録音時期とかメンバーとのみると,なんとなく独ECMっぽいジャズなのだが,米post cardsから出ていた.どんなレーベルか来歴は知らないのだが,ポツポツ品のいいアルバムを出していた…