Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

jazz: 高柳昌行

森山浩二: Live at Misty (1979) 「裏」高柳昌行セカンドコンセプト

ここ数ヶ月、(納得できる価格のものを)探していたレコード。高柳昌行セカンドコンセプトの「裏」アルバム的な存在だと知ったのは、森泰人が書いたLive at Taroのライナー・ノートから。セカンドコンセプトのピアノ奏者・弘勢憲二(この方の演奏が実にいい…

高柳昌行: Live at Taro (1979, Jinya) 森泰人のライナーノート

昨日届いたCD。新宿にあったTaroでのライヴ。高柳本人のカセットテープレコーダーでのモノラル録音。音質は決して良くないが、バランスは十分聴けるモノ。演奏の良さが、音質云々を凌駕している。 高柳のsecond conceptはcool jazz、トリスターノ的な音を狙…

富樫雅彦: We Now Create: Music For Strings, Winds And Percussions (1969) 肢体を限界まで動かしているときの音

先日届いたLPレコードを早速聴く。 以前からアップル・ミュージックで聴いていたのだけど、やはりレコードで聴きたい、要求が強かった。ようやく、1980年の再発盤ではあるが、入手することができた。 やはりレコードで聴くと、特に富樫のドラムが明瞭で、嬉…

高柳昌行とニュー・ディレクションズ: Independence (1969) 音と沈黙が造る音響的な美

このアルバムは、高柳昌行, 吉沢元治, 豊住芳三郎のトリオ(佐藤敏夫の時間指揮って何だろう?)。魅力的な奏者達が空間を丁寧に構築してくような音が連なる。一音一音考えられ、打ち込まれたような音の連鎖。だから、音と音の間には思惟のような沈黙を感じ…

富樫雅彦, 高柳昌行: Pulsation (1983) 音響空間のこと

昨日届いたCD。これの他、数枚、レコード入手の長期戦を決め、CDを入手した。最近の再発CDは音が良く、高価なレコードに固執することもなかろう、という判断。キング・レコードのPaddle Wheel盤のディスク・ユニオン(DIW)からの再発、TBMの再発はそのような…

翠川敬基: 緑色革命/Grüne Revolution (1976) 弦のキシミ

高柳のギターと翠川のチェロ、二台の弦楽器で音を出しているのだけど、二人で音を足して前に出て行くような感覚でなく、引きながら下がっていくような不思議な感覚。ブラックホールの吸い込まれていくようなエネルギーを見るような、である。だから、抜き取…

高柳昌行 New direction for the arts: Free form suite (1972) 弦が切り裂く空間

まず最初に云わなければいけないことは、録音の良さ。高柳のギターの音がリアルに切れ味良く収録されている。TBMの魅力のひとつに録音の良さがある。このアルバムはスタジオライヴで、観客と奏者の間の空気、そして高柳のギターが放つ、弦が切り裂く空間、の…

高柳昌行: A Jazzy Profile Of Jojo (1970) ホーンセクションのアレンジが時代モノだけど

これも以下のアルバムと同様、高柳昌行が真っ直ぐなジャズをやっているアルバム: ただし録音がcool jojo/second conceptより10年ほど古い。しかし、高柳、渋谷、原田、山崎のカルテットは、cool jojoと同様の空気感で伝統的なジャズをやっている。高柳のモ…

高柳昌行: Second Concept (1979) カチッと、奔放に

TBMでのCool Jojoにかなり惹き込まれていて、高柳昌行を随分聴いている。ただし、ノイズ系はまだ辛い。彼がsecond conceptと呼ぶ、トリスターノ・コニッツに範を得た楽曲が好み。カチッと切れ上がるような鋭いリズム、アクセントの強い演奏に快感を感じる。 …

高柳昌行: Cool Jojo (1979) レコードを聴いてみると

前回の記事では、 CDで聴いているのだけど、音圧は十分。レコードで聴きたい、とは「あまり」思わなかった(「全く」ではない)。 と記載したが、出物があったので、手が出た。TBMのレコードはそれだけ魅力的な録音なのだ。 留守の間に届いていたので、深夜…

高柳昌行: flower girl - a collection of cion tomita’s musical works (1968) CDを購入したが

昨日、CDが届いたが、音質はさほどapple musicと変わらない。演奏がとても気に入っているので、より良い音で楽しみたいと思ったのだけど。 また、そのような音質なので、自宅の音響装置よりも、仕事場の装置(昔のBose)のほうがむしろ楽しめる。無駄骨、の…

先週末に届いていたCD/LPレコード

金沢に帰ったらポストのなかには不在時の配達票。仕方がないので深夜の郵便局まで。郵便はそのように受け取れるし、ヤマトのセンターは近所なので受け取りは容易。サガワはセンターは遠いし、やや配達に難があるので、受け取りに苦労する。 届いていたのは高…

銀巴里セッション(1963)そして日本のジャズ(最近、届いたレコード)

先週届いた3枚のレコードは全て、日本のジャズだった。 元来、日本のジャズは好きで、30年前、随分とレコードを買った。亡父からは、そんなの聴いて面白いか、と云われたけど。要は、本場を聴け、的な感覚だった。1970年代のお仕舞い。だけど日本のジャズは…