Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

classical: Melodia

David Oistrakh, Sviatoslav Richter: Franck/ Sonata For Violin And Piano In A Major, Brahms/Sonata No.3 In D Minor (1968) メロディアの美音

昨年、札幌で入手した旧ソ連のメロディア盤。 この時代のメロディアのレコードに共通する美音。ブルーノートの圧縮されたようなイコライズと対極の、柔らかで鋭いピアノや弦の音が美しい。 その後、東欧・ロシアのsellerから気になるレコードを購入。全般的…

Grigory Sokolov: Suite From "Petrouchka" Ballet (1974) レコードで聴く美音は

以前からソコロフのペトルーシュカは気になっていた。CDで聴くと、濁りのない、粒立ったピアノの美音。メロディアでの吹き込み。 昨日、ロシアのsellerからのレコードが届いた。ペラペラのジャケット。レコードで聴くソコロフの音は、音の美しさ以上に、打鍵…

(ECM2374) Meredith Monk: Piano Songs (2012) ピアノの音の淡い色彩感

ピアノによるメルディス・モンクの曲集。彼女の1970年代からの曲が2台あるいは1台のピアノで奏でられる。どの曲を聴いていても、全く時間の変遷は感じない。ミニマルを基調とした、反調性的ではない、Fook的な素朴な旋律が織り込まれている。彼女のアルバ…

Nikolai Petorov: Sergei Prokofiev/Piano Sonata no.2, no.9 (1972)ほか、まだまだメロディア

札幌で火がついてから、旧ソ連のメロディア盤にイカれている。音が良いLPレコード。好きなピアノ奏者中心に集めてみた。札幌に続き、海外の通販ディーラーから2回購入。2回目が今日届いた。今回はペトロフ、ソフロニツキーを中心に、ソコロフ、ゲンリヒ・…

Sviatoslav Richter: Shostakovich/ Preludes And Fugues For Piano (1964) まだまだメロディア

これは札幌で入手したメロディア盤。旧ソ連で1964年に発売されたメロディア盤。モノラル特有の強い音圧で迫ってくる。リヒテルの強靱な打鍵が迫ってくる。まだまだメロディア盤、に魅入られている。 ディジタル音源とこのようなレコードを聴き比べると、ジャ…

Anatory Vedelnikov: Herman Galynin, Dmitri Shostakovich / ソナタ集 (1971) ピアノが奏でる不安の心象

これも旧ソ連、ブレジネフ時代のメロディア盤。ヴェデルニコフのガリーニンとショスタコーヴィチのソナタ集。やはり録音は素晴らしい。溜息が出るような透明度が高い、無垢の音、だと思う。 気温が急降下し、いよいよ冬の到来になってきて、このような音楽の…

Anatoly Vedernikov: Galynin, Shostakovich (1971) 少し憑かれているような、そして北陸の空に

少し憑かれているような、感じで旧いソ連のレコードを聴いている。とにかく、音が良い。困ったことに、ボクのなかでECMの音場が少し褪せている。それくらい、素晴らしく、またmagicalな音のように感じる。CDで聴いたときは、少し曇ったような、音自体が陰翳…

Vladimir Sofronitsky: A. Scriabin/Preludes (1964) 名盤と云われるが

[追記] 一晩経ってから聴き直すと、cowryの美音の呪縛が解け、我が部屋でも美音が楽しめる。全く異なる種類の音。勿論、PCとyoutubeでも音楽は楽しめるし、ボクも楽しんでいる。だけど全く違う次元で、戦慄を覚えるような音空間への扉があるということ。重い…

Nikolai Kapustin : Kapustin plays Kapsutin/Eight Concert Etudes (1985) LPレコード聴くカプスーチン

カプスーチンを聴くと、その豪腕というべき強烈な打鍵と速度感、を思い出す。安らぎ、よりも昂奮。それでいて美音。すさまじい世界。 今回、ソヴィエトのメロディア盤を注文するときに、ヴェデルニコフのつぎに探したのはカプスーチン。さて、どう聴こえるや…

昨日届いた旧ソ連のメロディア盤

昨日ロシアのメロディア盤が届いた。確かに音はとても良い。ドイツ盤とは全く異なる潤色のない透明な音。 キリル文字のジャケットと格闘中。ベデルニコフ、ゲンリヒ・ネイガウス、カプスーチン、ソフロニツキーが弾くピアノ。 美しい。 ゲンリヒ・ネイガウス…

旧ソ連メロディア盤の音を大きなタンノイのスピーカで聴いた夜

珈琲豆が一週間ほど切れていた。いつもの店に豆を取りに行ったついでに(取りに行く口実に、か)、大きなタンノイのスピーカで、札幌で手にした古いロシアのレコード盤の音を聴いてみた。 焙煎人ともども驚いた。無色透明で歪みのない音。誇張も潤色もなく、…

Anatoly Vedelnikov: バッハ・英国組曲(1985) 札幌で入手したソ連Melodia盤

札幌のクラシックレコードの店で旧ソ連のMelodia盤の良さ、を教えて頂いた。なんとなく東西冷戦下のソヴィエトの録音技術は??だったので、勝手に音が良くない、と思っていたのであるが、違う、らしいのである。カッティング装置がトランジスタ化される時期…

札幌・Echoes(エコーズ) 久しぶりにクラシック音源をレコードで

知らない場所のレコード屋を訪ねる、ことが楽しい。良い印象があれば、その土地の景色のなかに溶け込む。古本屋と中古レコード屋は欠かせない風景の一部なのだ。 今回はレコード屋。久しぶりにクラシック音源をレコードで入手した。ジャズには、ピンとこなく…