Kanazawa Jazz Days

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Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

Joshua Redman, Brad Mehldau: Nearness (2011) レコードで聴く愉悦

基本的には、新譜はディジタル音源(CD、ダウンロード)で揃える考えだった。今年、何枚かの新譜をレコードで揃えるうちに「できるならばレコードで」、に変わってしまった。何だろう、この心地よい音は。やはり、何か違うのだ。レコードで聴く愉悦、が確か…

Peter Evans: Ghosts (2011) 異様な美・変調される世界

凄いアルバム。apple musicで何回も何回も聴いているが、ボクのなかでの破壊力が強くて、すっかり参っている。 全くアヴァンギャルド な匂いもしない、正統的なジャズのような装いからはじまり、終わる。僅かに顔を出す、パラレル・ワールドのような奇妙な世…

(ECM2364) Miroslav Vitous: Music Of Weather Report (2010,11) そして今度のWRは

ヴィトウスのWRシリーズ第二弾(か?)。CDがリリースされてから、安価な海外業者からの出荷を待ったので、入手はいつものように遅い。前回、WRカヴァー集を想定し、あまりの見込み違いに驚いたが、今度はどうだろうか。 前作はWRの当初のアイデア(奏者間の…

渋谷毅, 森山威男 (2001) あの緩い空気のなか(見えない匕首)

先日、オークションで安価だったので購入。ゆっくり、静かに渋谷さんのアルバムを手に入れている。 渋谷毅と森山威男って、カテゴリが違う奏者だと思うのだけど、基本的には「不動の渋谷毅の音」に森山威男が様々な音色を嵌めていく、作業を行った軌跡、のよ…

Fabiano Araujo, Arild Andersen, Nana Vasconcelos: Rheomusi (2011) そのことを知った日に

そのことを知って、ナナのアルバムを聴いていた一日。密林のようなネット音源のなかで見つけた、そのことを知った日に、ふさわしい音。 ブラジルの鍵盤奏者Fabiano Araújoと打楽器ナナに加え、北欧のアリルド・アンデルセン。とても昔のECMみたいな編成。ナ…

Han Bennink & 高瀬アキ: Two For Two (2011) モンクそしてドルフィーの継承者

近年のベニンクの「この手」の録音は堪らなく好きだ。相手方がミケル・ボルストラップやミシャ・メンゲルベルク。今回は高瀬アキ。言うまでもなく、ベニンクとメンゲルベルクは、ドルフィーの「Last Date」のリズム・セクションであり、彼らの存在抜きに「あ…

Javier Albin: Las Mananas El Sol Nuestra Casa (2011) 再び雪が降る夜のささやかな暖を

このJavier Albinのアルバムは、アルゼンチンのカルロス・アギューレが主宰するShagrada Medraレーベルで入手可能なものを適当に購入したなかの一枚。カルロス・アギューレの音が大好きなので、ジャズ・ファンにもハズレ率が低いだろうとい う読み。まさに読…

Choro Club: 武満徹ソングブック(2011) 冬の夜に独り聴く昭和は儚く美しい

先日、武満徹のピアノ曲を探していたときに、こんなアルバムが出ていることを知った。ブラジル系の軽音楽ってイメージのショーロ・クラブと武満徹。イメエジが合わない。好奇心で注文した。

Hamilton de Holanda & Andre Mehmari:Gismontipascoal(2011) 微温のラテンはアルゼンチンだけでなく

弦楽器とピアノのデュオ。ブラジルの音楽。最近、SNS上でメーマリを教えて頂いたのだけど、とても今の季節に合う比較的若い世代の奏者。