Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

2005

Misha Mengelberg: Senne Sing Song (2005) ストンと逸脱する瞬間のスリル

先日、久しぶりにミシャを聴いて、猛烈に聴きたくなってクリック。昨日、到着。 これはWho's Bridge(1994)やNo idea(1996) に連なる「一見(聴?)」正統的なピアノ トリオ。ドルフィーとの共演ピアニストに足る強靱なビート感覚でスィングさせる素振りを見…

Andrew Hill: Time Lines (2005) 「本当のブルーノート」のreissueじゃなくて、素晴らしい最後のアルバム

よろすず氏のtweetで気がついたアルバム: Andrew Hill - "Time Lines" https://t.co/QuGny5OiSC — よろすず (@yorosz) 2017年5月10日 Blue Noteに多くのアルバムがあるヒルだけど、これは世を去る前の最後のリーダ作。2005年の吹き込みで、「本当のブルーノ…

(ECM1877) David Torn: Prezens (2005)  大音量で目眩を感じながら

クレイグ・ティボーン聴きの一環で入手したアルバム。一連のアルバムのなかで、幾つか気に入ったアルバムのプロデュースを、ティム・バーンが行っていることに気がついた。ティム・バーンの素晴らしく格好がいいアルバム、がそれらだ。アヴァンギャルドな素…

Arto Lindsayの近作を聴く(apple music)微毒の快感

ラウンジ・リザーズの頃から、微妙に気になっているのだけど、聴いてこなかったアート・リンゼイ。最近、ジム・オルークなんかも聴くので、ますます気になってきた。 近頃、新作が13年振りに出たとのニュースにまたもやビミョーに気になっていたら、apple mu…

Paul Motian Trio 2000 + One – On Broadway Vol.4 Or The Paradox Of Continuity (2005) ある夢想そして今のジャズ

昨夜、タイソン・ショーリーのアルバムを打たれたように聴いていた。柔らかな音響空間の素晴らしさ、とともに、ボクのなかではポール・モチアンと菊地雅章の姿が遠くに見えていた。 特に最晩年の菊地雅章の録音、ECMから出たモノ、が作り出す、少ない、選ば…

渋谷毅:Afternoon (2005)

驚くほど忙しい時間を過ごしてささくれている。そんなときの「クスリ」をふっと思い出した。 近所だったEちゃんに教えてもらった渋谷毅のピアノ。かなり気分がくたびれているので、染みるソロ・ピアノ。 やはり、そんなとき、夕暮れ時にかけていたら、黄昏れ…

Fusion For Miles: A Guitar Tribute(2005) 眩暈がするような豪華なギター弾きたち

眩暈がするような豪華なギター弾きたち、のアルバム。全般的に70年代マイルスの空気で、1960年代から1980年代までの楽曲を取り上げている。それぞれの曲で弾くギター奏者はMike Stern、Bill Frisell 、Bill Connors、Pat Martino、Bireli Lagreneなど。このC…

Kate Bush: Aerial (2005) 蜜の海に浮かび,蜜の空を翔び

聴いてみると、デビューの頃のエキセントリックなまでの高音をヒットさせる唄声は潜めて、やや低めに。そしてまったりとした味が出ていて、加齢の良さを じっくりと味わえる感じ。曲もよく出来ていて、あの時代の彼女の世界を維持している。楽しい。最近、改…