2002
ー 先日、ニコル・ミッチェルのアルバムを聴いていたら、無性にピート・コージーが聴きたくなった。アガルタ・パンゲア期のマイルスバンドのギター奏者。ファンクであり、フリーでもある、不思議なカオスを造り出す。その音がニコル・ミッチェルのアルバムの…
キューバ出身のデイヴィッド・ヴィレレスが、そしてキューバが気になりだした。 ボクはキューバの奏者はあまり知らない。イラケレのパキィートとかチューチョ・ヴァルデスくらいか。ヴァルデスは米ケンブリッジでライヴを聴いて、度肝を抜かれたが。2000年前…
昨日のアルバムをapple musicで聴いていたら、これを推奨された。ウィリアム・パーカーとハミッド・ドレークのデュオをオーガニック・グルーヴというユニットがサンプリングしたアルバム。 まさに元トラックの「身体性」のような部分を抜き取ったような音で…
ラウンジ・リザーズの頃から、微妙に気になっているのだけど、聴いてこなかったアート・リンゼイ。最近、ジム・オルークなんかも聴くので、ますます気になってきた。 近頃、新作が13年振りに出たとのニュースにまたもやビミョーに気になっていたら、apple mu…
2000年を過ぎた頃は、惰性ではジャズを聴いていたが、面白い音欠乏症も甚だしい感じだったような気がする。ディスクガイド「200CD 21世紀へのジャズ」を読みながら、面白そうな音を探したのが懐かしい。 200CD 21世紀へのジャズ 作者: 村井康司,都並清史,寒…
Improvised musicという分野がある。脱構築と称して,音楽を解体し尽くした廃墟の音楽じゃないのか。
これはアルゼンチンのフォルクローレ歌手のアルバム。2002年にアルゼンチンで出た後,欧州ではECMからリリースされているようだ。多くの演奏者がク レジットされているが,2〜4人程度の小編成での曲ばかり。Silvia Iriondoの唄声は透明感が強く、ボクの好…