Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

1998

ケイ赤城: New Smiles And Traveled Miles (1998) タッチの強靱さ

1年前に「もっきりや」でケイ赤城の帰国ライヴを聴いた。驚いた。タッチが強靱で、なおかつ音の煌めきが半端ではなかった。CDでは決して味わえるような音ではなかった。ピアノが鳴りきった感じ。 マイルスのアルバムでは「キーボード」。ピョロピョロとマイ…

廣木光一, 渋谷毅: So quiet (1998) ゆったりと聴く

バンコクから帰ったら、届いていたCD。 高柳昌行のCool jojoのことを書くときに、ネットを見ていたら、同名の店のことを知った。店内には、高柳さんの蔵書もあるそうだ。そこでのライヴの告知で、渋谷さんと廣木さんのデュオを知った。 聴く前から、渋谷さん…

Henry Kaiser & Wadada Leo Smith: Yo Miles! (1998) マイルスの玉手箱の標本(サンプラー)

35年前、ボクたちは待っていた。1975年の大阪公演を収録したアガルタ・パンゲア以来、杳として音楽的消息が見えないマイルスを。1973年から1975年のマイルスの過激な音楽、ファンクでありフリーであり、そしてジャズであった激しいリズムの混沌の「その次」…

渋谷毅,川端民生:蝶々在中(1998) 手元に届いた封筒を開くとあの時代の空気が

先日、知人から頂いたアルバム。手元に届いた小さな封筒のようなジャケットのなかの「蝶々在中」。得体の知れぬ蠱惑に打たれるような感覚の毎日。困惑してしまった。何だろう。

Miles Davis & Bill Laswell: Panthalassa (1998) 昨日がマイルスの命日だったのか

昨日がマイルスの命日だったのか。知らなかった。気にもしていなかったのだけど。知らずに連日マイルスのことを書いている因縁に驚いてしまった。

Fred Hersch plays Monk: Thelonious (1998) 美しくも、頓狂なモンクの曲が透き通った結晶体に

美しくも、頓狂で、そしてヒップにグルーヴするモンクの曲を奪胎換骨し、無色透明の結晶にしたハーシュ。音の数を増やしているわけでなく、ときとしてつま ずくような素振り、モンクのような、まで交えているのだけど見えてくる景色が全く違う。モンクの曲を…

Bill Frisell: Songs We Know (1998) この頃からすっかり丸くなって寂しいFrisellだけど 、Hersch再認識

Fred Herschなのだけど、期待通り。彼のピアノをもっともっと聴きたくなった。3曲目のSomeday My Prince Will Comeで曲の良さをじわっと聴かせてくれたり、4曲目のSoftly As in a Morning SunriseのFrisellとのインタープレイが軽く弾ける感じが気持ち良い…