Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

1991

Kronos Quartet, 高橋アキ: Morton Feldman/ Piano & String Quartet (1991) 日本的な翳り

フェルドマンのFor John Cage は案外高価で、結局、最安値のamazon UKから購入した。そんな購入のための探索のなかで、このアルバムを発見。高橋アキとクロノスカルテットの組み合わせなので、迷わずクリック。やれやれ。 期待と違わず、かなりツボ。フェル…

飯島晃: Combo Rakia's (1990-91) 正確な揺らぎ、のようなもの

CDをトレイに入れた瞬間から、穏やかな水の流れ、のような中にいる。だけど、その流れは、岩だらけの渓流のように、水面を見ているとまっすぐに流れているのではなく、そこかしこと滞留していたり、逆流していたり、渦巻いていたりする。気持ちをそんな穏や…

(ECM1463) John Surman: Adventure Playground (1991) 墨絵のなかの点景

1991年の吹き込み。この頃はLP/CDの併売時期からCDのみの販売への切り換えが終わった頃。CDのみである。ブレイのアルバムが少し気になった時期、逝去直後、に入手したもの。 似たようなアルバムにEvan Parker, Barre Phillipsとの吹き込みがある: これらの…

IMABARI MEETING 1991 LIVE〜瀬戸内海音楽祭 VOL.1 (1991) 夏・熱狂が冷める前の

1991年の夏、熱狂が冷める前の映像。1990年前半の日銀の経済対策により、バブル崩壊に向かって雪崩れていく直前の日本。 近藤等則のプロデュース(だったか)で開催された瀬戸内海音楽祭。その音源は、MELDAC(三菱電機とダークダックスの合弁レコード会社。…

眼前に紫煙とともに浮かび上がる 

浅川マキプロデュースの「Zero hour」という3枚のアルバムがある。1991年の録音。ピアノは渋谷さん。(多分)販売枚数は少なく、入手も少し難しい。LPレコードはone and only的存在なのだけど、CDのようなディジタル音源の場合、再発で揃えばよい(マスタリ…

Rickie Lee Jones: Pop Pop (1991) 年の瀬はapple music

年の瀬はapple musicで気になっていたアルバムを探索。 このアルバムは村井本でみて気になっていたもの。とてもアコウスティックな音の造りで、しっかりとした音源で聴かなくちゃ、と思った。 チャーリー・ヘイデンのベースとか、ロベン・フォードのギターだ…

Tristan Honsinger: From The Broken World (1991) 空間に形を与えるような音

昨夜、帰宅したら届いていたアルバム。チェロ弾きであるトリスタン・ホイジンガーのCD。Free Jazzを解体したような、Improvised Musicを生業としている。その彼が1991年に渋谷毅と近藤等則と吹き込んだアルバム。 1980年過ぎに、ホイジンガーを2回聴いてい…

富樫雅彦,菊地雅章:Concerto (1991) 恐ろしく、素晴らしく、美しい

ボクが日本のジャズを熱心に聴いていたのは大学生の頃。随分、レコードも入手した。30年以上前のこと。 当時は街中にレコード屋が何軒もあって(大阪の中都市だけど)、そこで日本のジャズも結構売っていた。今からじゃ考えられない昭和の頃。気に入っていた…

植松孝夫: Come from with (1991) 歌謡曲とも云える

最近、植松孝夫のアルバムを揃えた。全部で3枚。これは最後のアルバムで1991年。その頃、東芝で浅川マキがプロデュースしたZero hourシリーズの1つ。丁度その頃、浅川マキと共演していたからだろう。彼女のヴィデオに 植松孝夫がしっかり出ている。 ボクが…

Miles Davis: 1991年のParis Concert 時間の流速が止まってしまったこの瞬間

未だ正規盤は発売されていない。この海賊盤CDは最近多いSound Board音源流出モノではなくて,会場録音。だから会場のざわめきが入るが、臨場感を高める程度。かなり音質は良く、ある意味で正規録音より楽しめるような気がする。