Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

1987

Trio Transition(1987) ボクが物足りなく感じるのは

引き続き、2ヶ月前の買い物を聴いている。 当時、SJ誌でキャンペーンを張っていた「新伝承派」というコトバには全く馴染めなかった。ウィントン・マルサリスなんかも、初リーダー作の面白み(ピアノレスの曲での奔放な感じ)がなくなってしまったし。その他…

月 山口小夜子・山海塾/音楽:菊地雅章(1987) 遠くに去った昭和のお仕舞いの映像を

勢いで菊地雅章コンプリート(但しリーダ作ね)を追っているが、ようやくお仕舞い。 まずLPレコードを早々に集めて、最後は12 inch。 その後はCDでシンセサイザの6枚モノに難渋。 最後がレーザディスク。これが難物で3アルバム、8枚。これがようやく揃っ…

Ramuntcho Matta: Écoute... (1987)  ドン・チェリーとの関係

昨日、仙台のレコード屋、と云うには驚きの空間STORE 15NOVでかかっていたレコード: 空間音、ヴォイス、そんなものが楽しく、また店の空間に良く馴染んだ乾いた音がコロコロしていた。フランスのラムンショー・マッタという奏者でありプロデューサー。今も…

Stan Sulzmann, John Taylor: Everybody's song but my own ? (1987) 穏やかな時間に

年末年始は読書。普段より本を読むようにしている。そして、買い放しのレコードを聴くようにしている。これはディスクユニオンで求めたレコード。CDでは再発されていないようだ。ジョン・ティラーとサックスのスタン・サルツマンとのデュオ。録音は1987年で…

Tim Berne: Fulton street maul (1987) 新作の訳がないかあ

最近気になるティム・バーンのBandcamp上のサイトを見ていると、アルバムが増えている。 2016年リリースと表記されている本作を試聴すると、ビル・フリーゼルが吠えている、ではないか。かつては破壊活動をしていた新左翼の活動家だったが、最近は中道左派で…

Isabelle Antena: Hoping For Love (1987) 懐かしい80年代

昨日から80年代が懐かしくなった。体調がとても悪く、臥せっているからだろう。今日は仕事を休んだ。 大概のジャズが頭の時間軸のなかにファイリングされていくのではなく、違った「ジャズ・シークェンス」のような中に収まっていくので、そんな時には流行り…

Steve Grossman: Live At Someday Vol.1 (1987) タマには直球のジャズを

たまに思い出したように聴くアルバム。そんなに録音が言い訳でもないのだけど。凄まじい存在感で管を鳴らしきり、聴く者を圧倒するブロウ。来日時にライヴハウスSomedayで行った日本人奏者との共演。バックの3人も実に素晴らしい演奏で支えている。ジャズを…

Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦: Wave II (1987) ピーコックの曲作り

昨日届いたCD、早速、聴いている。ピーコックの曲作り、の素晴らしさが堪能できる一枚、じゃないかなあ。 Waveと銘打ったアルバムは3枚ある。 Gary Peacock, 佐藤允彦, 富樫雅彦の3人のトリオ。Waveは富樫雅彦主導、Wave IIはGary Peacock主導、Wave IIIは…

Maria Joao, 高瀬アキ: Looking For Love (1987) 奔放な音の流れ

これもapple music。なんとEnjaレーベルを聴くことが出来る。嬉しい。 ポルトガル(だったっけ?)のMaria Joãoと高瀬アキのデュオ。器楽的なマリアのvoiceと、高瀬アキの奔放な音の流れ、が楽しい。仕事場で軽く流している。高瀬アキのピアノは、フリー的な…

Gil Evans & Steve Lacy: Paris Blues(1987) レコードで聴いて感じたこと

密やかに好きなアルバム。だからレコードが欲しかった。しかし1988年に発売されたアルバムは既にCDが主流であり、レコードでの入手が難しいものが多い。本盤も決して希なレコードではない筈なのだけど、この数年、入手できずにいた。海外サイトを確認すれば…

Woody Shaw: Imagination (1987) さようならショウ

これも仙台で入手したレコード。ボクはショウのトランペット、鋭い響きをドライヴさせる様、が大好きだ。特に1980年頃のコロンビア盤はいいと思う。未だにヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ、stteping stone、は素晴らしいと思う。河原町今出川のジャズ喫…

Larry Coryell, Miroslav Vitous: Quartet (1987) カルフォルニアの蒼い空のもと

ラリー・コリエルとミロスラフ・ヴィトウスのデュオ。なのにQuartetというアルバム。副題をみて分かるようにビル・エヴァンスとスコット・ラファロに触発されてこさえたアルバムだから4人、Quartet