Kanazawa Jazz Days

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Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

1982

Misha Mengelberg & ICP Orchestra: Japan Japon (1982, ICP/DIW/IMA) ハサミを宙に向け

このアルバムは1982年の記録。近藤等則が招聘したもの。ゲーテ・インスティテュートが後援だったような記憶がある。特にB面は近藤色が強い、ように思う。 Incusでの英国勢は音響空間の構築、FMPの西独勢は凶暴な破壊力を想起するが、ICPは突き上げるリズムと…

渋谷毅: 渋やん(1982) 何時も変わらぬピアノ

何時も変わらぬピアノ、なのだ。 明日、金沢にふらっと現れ、柿木畠のライヴハウスのピアノの前に座って、勿論その前に蕎麦屋で一杯やっている訳だが、弾いた演奏が、このアルバムに収録されていてもおかしくない、ような印象がある。およそ、時間というもの…

渋谷毅:渋やん(1982)まずは届いたので

まずは届いたので家のソファーに置いて、写真を撮ってみた。長く欲しかったアルバム。なかなか高価なので手が出なかったが、ボクの購入基準(当時の新品価格の2倍まで)に割と近いモノが出たので購入。3年越し、くらいの話。 少し聴いてみて、思ったのは、…

Elvin Jone, McCoy Tyner : Love & Peace (1982) Rudy Van Gelderのこと、そして冷めたスープのような

早朝、ルディ・ヴァン・ゲルダーの逝去、が伝えられた。91歳。シールマンスと同じ世代で、大往生である。数年前にBlue Note, Prestige, Verveなどの古いプレスを集めたのも、彼が録音し、カッティングしたレコードに「素晴らしい音場のものが含まれる」とい…

富樫雅彦: Contrast (1982) ジャズ・ドラマーという根

これはライヴ録音で、ピーター・コヴァルト(b)、ロウレン・ニュートン(voice)の三人による即興的な演奏。 昨日と同じく80年代はじめのキング・レコードだけど、あまり録音の良さは感じない。ライヴだからか。 ボクは近藤等則との共演で聴いたピーター・コ…

恫氤(どういん) Kenny Drew Meets Red Mitchell Live At Hizumidama-tei(歪玉亭) (1982) 昨日お茶の水で

昨日は仕事で東京へ。打ち合わせの合間にお茶の水へ。先日会ったばかりのワニ氏とぶつかるんじゃないかなあ、とかニヤニヤしながらディスクユニオンJazz Tokyoへ。勿論、そんな鉢合わせはないのだけど、以前、知り合いと鉢合わせになったことはあるので、い…

Radka Toneff, Steve Dobrogosz: Fairytales(1982) 森閑とした闇のなかで

ふっとしたことで存在を知って、スウェーデンのsellerに注文したレコードが届いた。事前に聴いた、youtubeの音源だけで十分とその音の予感があった。 この数日忙しく、自室に戻ったのは既に夜半過ぎ、1時をまわっていた。ポストに射し込まれていた箱、切手…

Pharoah Sanders:LIVE(1982) 熱い熱いジャズを聴かずにはいられない夜

Pharoah Sanders:LIVE (Theresa) Pharoah Sanders(ts), John Hicks(p), Walter Booker (b), Idris Muhammad (ds) 1982 年 San Franciscoでのライヴ 今夜も熱い熱いジャズを聴かずには寝られない,といえば暑苦しい,と云えなくもないPharoah Sanders. 亡く…

Lee Konitz: 日暮,蛙,蛍,そんな夏のはじめに聴きたくなったデュオの2枚

今日も,雲が垂れたあいまいな夕暮れを眺めて時間を過ごしている. 何を聴こうか考えるよりも,iPODで順不同に再生し,気に入ったものを取り上げると,今日はLee Konitz (as)のDuo.かつてCool派と云われたそうだが,夏のはじめに合うのは,寒いから?熱いか…