Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

金沢でJazz会

Atmosphere in the second decade of the 21st century (Random choice of sound sources in 2015-16)

2015年から2016年に吹き込まれた音源からテキトーに選んでリストを作った。48時間分の音源から、人が集まっている4,5時間の間、ランダム再生。 My choice of sound sources in 2015-16 including Jazz, Pops, Rock, Latin, improvised music, contemporar…

数人の友人がやってくるので、その時にかける音のプレイ・リスト

数人の友人がやってくるので、その時にかける音のプレイ・リストを作ってみた。2010年代に入ってからの新しいアルバム。全てCD。ややエスニック寄りの美味しい音を含め、ピックアップしてみた。ディジタル・データだと、酔っ払っても安心。いつまでも、流し…

ジャズ会#31:ボクが好きなピアノ・ジャズ10枚(その1)

秋の風を感じると、ピアノ音楽を聴きたいって気持ちが強くなってきた。そんなことで久々に「ちゃんと」ジャズ会をやってみたいな、って思ってきた。好きな「ピアノアルバム」を10枚選んで、片面づつかけると3時間くらい。10枚、を選ぶのに難渋しそうなんだ…

TANNOY Arden Mk-IIでECMを聴く(その2)聴いたレコード達

ECMレコードのキャッチフレーズは、The most beautiful sound next to silence。かなり本気で、それを信じている部分はある。軽く残響のある音が美しく響く。北欧の低い温度感の音を楽しむことができる。彩度はとても抑制されているのだけど、音が感情の奥底…

TANNOY Arden Mk-IIでECMを聴く(その1)音響機器

最近知り合いになったK君、の自宅にはTANNOY Arden Mk-IIという古いスピーカがあって、その音を聴いた時、木造家屋の広い部屋のアコウスティックな環境もあって、もう少しいい音で聴きたい、と思った。それもECMのレコードを。このスピーカはクラシック用な…

Incredible piano tone of Bill Evans on Riverside (Jazz会#28)

ビル・エヴァンスが亡くなって33年。51歳でこの世を去ったエヴァンスの初リーダー作は1956年で27歳。僅か24年の時間のなかでアルバム発表をしていたことを改めて認識し、驚いてしまう。短くも儚い。

ジャズの黄金時代(Jazz会#27) − Miles Davis in late 50s and early 60s

ボクは居酒屋でジャズがかかっている、のには違和感がある。なんかオシャレ音楽のような扱いで、有線放送垂れ流し。だけど、「和食にも合う」くらい音楽の完成度が高いのも事実で、BGMとして使えるレベル。殆どが1950年代後半のハード・バップ期のもの。その…

1970年代の匂い(Jazz会#26) − Joni Mitchellの影と光とジャズ

1980年9月に発売されたShadows and Lightはジャズにとって大切な記録。パット・メセニー (g), ジャコ・パストリアス(b),ドン・アライアス(ds), ラリル・メイズ(key), マイケル・ブレッカー(ts)というフュージョン系のトップ奏者が一堂に会した唯一つの録音。…

コトバでジャズを聴き、オトでジャズを読む2 −村上春樹の世界−(ジャズ会#25)

9月は1冊目からモダン・ジャズを。今回は2冊目からモダン・ジャズ。

Hard bop and beyond (ジャズ会#24)

音楽を聴くことって、多分に独り遊びが好きな性分に合っているのだけど、同時に他人との関係性が横糸のように入ってくることが面白い。知らない音を教えてくれた友人達とともに聴いた空間が意識の底に沈殿している。だから半年近くジャズ会が中断している、…

改めて古いレコードを聴きなおすと

今朝は6時に寝床から出て、いそいそとLPレコードを棚から出したり、入れたり。半年前までジャズ会と称して、音楽を聴きながら呑む会をやっていたのだけど、村上春樹特集を最後に途絶えていた。その会を再びやってみようと思い、その準備をはじめた。 音楽を…

コトバでジャズを聴き、オトでジャズを読む −村上春樹の世界−(ジャズ会#23)

村上春樹・和田誠「Portrait in Jazz」という2冊の本がある。そこに何人ものジャズ奏者と村上春樹が好きな音盤が取り上げられている。そして和田誠がイラストを添えた、なかなか素敵な本。

Jazz会#22: All aspects of Keith Jarrett

音響装置を整備し終わった後、最初のジャズ会のテーマをキース・ジャレットとした。ボクがジャズを聴きはじめたきっかけだから。改めて聴いてみようと思った。多くのヒト、ボクも含め、はケルンコンサートとか、美しいソロ演奏で入ったと思う。だけど、その…

新しく届いた座卓でピアノ音楽を聴きながら一献

座卓が届いた。木の匂いが仄かに立ち上る感じがとてもいい。作者の木工家を、金沢の友人たちが迎えてジャズを聴く会(今回はジャズ会のKプロデューサが欠席。だからジャズ会ではないのです)。

櫻をみる昼下がりジャズ会(#21)ManhattanのVillage Vanguardを聴く

ヴィレッジ・バンガードでのライヴ録音は沢山あるのだけど、やはりBill EvansとScott LaFaroのセッションがトドメ、ではなかろうか?

午後のジャズ会---Yのオトを聴く

この会のプロデューサKの指令で(この会は彼に聴かせる会なのだ)、最近聴きに現れるYが保有する盤の特集になった。

Jazz会#南米大会:陰翳を放つ光を求めて

南米の音楽に惹かれるのは何故だろう。30年くらい前に南米文学に惹かれ、マルケスやボルヘスを読んでみたのだけど、不条理に呑みこまれて、あまり続かなかったのだけど。南米の音楽は享楽的なようで、快楽と表裏をなす生きることの苦味のようなものが滲み…

ジャズ会#18:昼下がりのジャズ(総集編)情事といえなくもない時間を

「昼下がり」という枕詞には「情事」が続かないといけないのだけど、これは「ジャズ」なのだ。暫く休会中だったジャズ会を昼間に。改めてこの2年あまりの メニューを見直してみた。ボクが好きな音楽が透けてみえるメニューで、何回も同じアルバムをかけてい…

北からのお客様とエンターティメントJAZZ会@花のアトリエこすもす

写真は北からのお客様の一人・工藤和彦さんのうつわ(金沢:花のアトリエこすもす 10/14-26)

エスニックJAZZ会@花のアトリエこすもす

冒頭の写真はイスタンブールのエジプト市場。ここで求めた14種類の香料セットを超えた匂い、が楽しめたらいいなあ。

JAZZファンであるボクが気に入ったクラシックピアノ曲集(JAZZ会おやすみ中なのだけど)

JAZZファンが気に入ったクラシックピアノ曲集、というテーマ。この1年聴いたクラシック曲の中で、気に入ったものを選んでみた。選んでみると、ヴェデルニコフやリヒテルが抜けていたり、まったくもって満足、とは云えないものなのだけど。

ジャズ会#17:ビートルズの時代を知っているか?

キミはビートルズの時代を知っているか? 70年安保改定の年に解散。街には赤旗や角棒を振りかざした学生達がいて、ヘルメットにタオルでマスクしていた頃。

Jazz会#16:死刑台のエレベータが封切られた50年代をもう一度

フランス映画「死刑台のエレベータ」が封切られた1950年代を巡ってみたくなった。あの戦争が終わってまだ10年位しか経っていない時代。国力を過大評価し、戦い、多くを失った日本。国力を過小評価し、戦わず、多くを得ることは無かったけれど、失うものがな…

Jazz会#15:白人ピアノジャズの系譜をたどって

ジャズが黒人音楽に由来することは間違いないのだろうけど、早い時期から多くの白人奏者も加わっている。そして明らかにジャズのフォーマットを用いなが ら、独自の音楽空間を築いていることは否めない。そんな白人奏者が弾くピアノを取り上げてみたい。ビル…

Jazz会#14:友人のKプロデューサー選曲の桑田佳祐楽曲の研究成果(ってジャズ会なの?)

先日のジャズ会は、本会のプロデューサである映像業界の友人のKプロデューサー選曲の桑田佳祐楽曲の研究成果披露会。

Jazz会#13:弦ジャズへの誘い”ベースを中心に”

最近、特にベース奏者がリーダを務めるアルバムを買い求めることが多い。何故かボクにも分からない。だけど、ベースラインそのものに何かを求めていること には間違いない。クラシックを聴くようになってから、それもクラシック・ピアノを、稠密な音の配列に…

JAZZ会#12 中山康樹の「最後のジャズ入門」を聴け!

JAZZ会プロデューサKチャンの今回の指令は「1年のジャズ入門を総括したい。中山本を読んだので、その内容を取り上げて欲しい」。中山本とは、 中山康樹:挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門(幻冬舎新書,2007年) 30年間漫然と聴いていたキライは…

FunkyでBluesyな夜をゆったりと。過ぎゆく一年の日々を想いながら聴くブルース。

先日はこのJ君と、最近スキー話題で知り合ったJ君と同じような「匂い」がするYさんも誘って、3人で呑むことにした。好きな音源持ち寄りの会。J君もY さんもなかなかの強者で、彼らが持参したブルース系のCDにすっかり魅了された。全く同じ匂いのするブルー…

Jazz会#11:Jazz忘年会はボクが好きなジャズを

今年の1月,記録はしていないのだけどKさんとジャズを聴き始めて、それが#0。だから12月で丁度12回目のジャズ会。ボクの自宅外の番外1回も入れると 13回を数える。よく続いたものだ。途中から自宅にマッキントッシュの真空管アンプやMCカートリッ…

Jazz会#10:疎なる音の隙間から透けて見える冬のはじまりを

音を聴いているのか、音と音の間に感じる僅かな隙間を聴いているのか、時として分からない。僅かとな隙間は云え底が見えぬ深みを感じさせるときがあり、音 そのものよりも惹かれるときがある。とりわけ大気が凍てつき、冷たいものがボクのまわりに沈殿する時…

Jazz会#9というかJazzの会じゃないのだけど、Andr? Previnが連れて行く西海岸経由のクラシック便

ジャズ会をプロデュースしているK氏より、次回はクラシック主体との指令が下った。ジャズマニアとして、ジャズからクラシックへの隘路を音で表すべく、ジャズとクラシックの間に絶妙な立ち位置を得ているAndré Previnをとりあげることにした。

Jazz会#8:秋の気分でDuologue

ジャズの世界の語らい”Duologue”をテーマに選盤した。 主要メンバーであるJ君のリクエストはDuo。 実はボクも大好きなジャンルで数えると150アルバムくらい持っている。明るいSwingあり、陰翳の強いものあり、ただの殴り合いあり、 勝手に音を出し合いするも…

Jazz会#7:夏の終わりに聴くサックスは

前回のジャズ会のエピローグはBill EvansのAffinityで哀感を感じながら締める予定だった.「だった」,というのは予期せぬ飛び入りがあったから.ジャズ会の最後に雷鳴とともに豪雨.梅雨から夏へうつる瞬間に立ち会ったのだ.夏の終わりに合うサックスなん…

Jazz会#6:酒場で聴きたいジャズピアノのLPを徒然に

月例会なので2月スタートで早くも半年.雪の中で仲間が集まったことがウソみたいに,なんと温い7月までしっかり続いている.だけど,まだまだ「角」すら撫でて はいない.ボクが悪いのだけど,偏屈な周縁趣味が多いので,単純に楽しいモノは取り上げ足りて…

ジャズ会#5:マイルスデイビスとともに時代を行きつ戻りつ

ジャズの世界では80年代までは,旺盛なスタイル変化を背景に「ジャズ進化論」が 主流であった.しかし現在はジャズの進化という概念は急速に失われてきた.多様な個人が存在するだけ.死の瞬間までジャズファンに劇的な進化をみせつけてきたマイルスデイビ…

出張Jazz会#1:華のあるムード音楽.ラテンの香りを

今回は花々の中で呑むことが目的.だから花の香りや匂いを損なわないように華のある甘めのムード音楽を選んでみる. ムード音楽であっても軽い,とは限らない.コメディがただのお笑いじゃないように.ラテンの血流が素敵なspiceいやsugarになっているように…

Jazz会#4:山下洋輔をおさらいしてから,ECMという音世界---眼でも聴くジャズ

知人と呑んでジャズを聴く会のメニュー.先週末,金沢駅ヨコの音楽堂で聴いた山下洋輔のおさらいで軽くはじめて,40周年を超えたECMレコードを聴くメニュー.実は30年前にはじめて買ったジャズレコードがECMレーベル,Keith Jarrettだったりする私.だか…

Jazz会#3 端っこから真ん中へ聴き進めるジャズギター (3/31開催記録)

Django Reinhardt "Djangology" (1949,RCA) Django Reinhardt (g), Stephane Grappelli (vln), Gianno Safred (p), Cario Pecori (b), Aurelio de Carolis (ds) 昨夜,ギターをテーマに金沢の知人達とジャズ会(要は呑み会)をやった.周縁から真ん中へ進み…

JAZZ会#2 ヴォーカルといえども十人十色(3/9開催記録)

Blossom Dearie:Once Upon A Summertime (Verve) Blossom Dearie(p,vo), Mundell Lowe(g), Ray Brown (b), Ed Thigpen(ds) 1958年録音 3/9にジャズ会#2を行った.テーマはKさんのリクエストでジャズヴォーカル.僕はヴォーカルがやや苦手で,正統的なファ…

Jazz会#1 70年代ジャズを彩るピアニストたち (2/5開催記録)

Chick Corea: Return to Forever (1972, ECM) Chick Corea(el-p), Joe Farrel(Fl, Ss), Flora Purim(Vo, Per) Stan Clarke(B), Airto Moreira(Ds, Per) 2/5から,ジャズを聴き始めたKさんとのJAZZ会をはじめた. 1回目はKさんがお好きなジャズピアノがリ…