Kanazawa Jazz Days

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Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

水緩まない渓流

3月の初旬は暖かく、第1週に20cmくらいの岩魚を釣ってご機嫌だった。その後、多忙で沢に入っていなかったが、なかなか気温が上がらず、水温も低いようだ。しかし暖冬で積雪も少なく、水量が少ない。状況はあまり良くない、のではないか。 日曜は近所の渓流…

寒の戻り、の東京で(ディスクユニオン・Jazz TOKYO)

今日の東京の天候は荒れ模様。気温は下がり、ミゾレ混じり。今週末は4月、なのに。寒い。早いフライトだったので、仕事まで少し時間があり、40分の時間制限で猟盤。ブラジル系を見逃した。残念。 Xanaduは割と好きだったレーベル。金色の発掘シリーズでタル…

今日のapple music (備忘)

アート・リンゼイやジスモンチが入ったサンバ、には聴こえないMPB。 apple musicリコメンドのMPB

名古屋へ

週末というのに、再び名古屋へ出張。意気が全くあがらない。

Ornette Coleman: The Shape Of Jazz To Come (1959) 音の格が違う、ということ

行きがかり上、これを聴かないとイケない。やはり最近入手したアトランティク盤ではあるが、1970年代の貧相な再発。まあ針を落としても、そんなに悪いとは思わないが。CPは高い。 The Shape Of Jazz To Comeの後に聴いてよかった。一発で、つまり最初の一音…

Ornette Coleman: Change Of The Century (1959) やっと少し楽しめた

これも最近入手した、安価なアトランティック盤なのだけど、スリーブなんかを見ると、1960年代はじめのプレス。殆どオリジナルに準ずる盤なのかもしれない。それが1000円前後とは、恐れ入った。音は自然な感じで、足しても、引いてもいないように思える。 案…

Lennie Tristano: Lennie Tristano (1955) 不穏な音の海に潜っていくような

高名でありながら、あまり聴いた、という話を聞かない奏者じゃなかろうか。そのような「不平衡係数」が高いのは何故だろうか。寡作であったこと、も一因なのだろうか。あのジャズレコード販売が華やかなりし頃の日本で、隠棲していたトリスターノの音盤を出…

芸術新潮「つげ義春特集」(2014年)原画のグラビア

芸術新潮 2014年 01月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/12/25 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (7件) を見る 何年かに一度、慎ましい「つげ義春」ブームがボクのなかにあって、その後、冬眠を何年も続けるような、断続した関心。今も少…

金沢へ

随分長い間、仕事で名古屋にいたのだけど、一旦、金沢に戻る。 なんだか疲れた。

Fabiano Araújo, Arild Andersen, Naná Vasconcelos: Rheomusi (2011) 今朝の音楽

あれから1年か。 ------------------------------------------------------------------------- Fabiano Araújo, Arild Andersen, Naná Vasconcelos: Rheomusi (2011, Ágata Tecnologia Digital)1. Yã 2:522. Hyperborean 7:223. P 6:244. Anacã 7:495. Neg…

名古屋・栄「バナナレコード・ジャズシンジケート」今回はもう一つ

三連休にもかかわらず名古屋で仕事。かなり疲れる。 ちょっと抜け出して、レコードを漁ったが、成果は乏しい。とほほ。 最近教えてもらったジョルジュ・ベンの再発。TBMの笠井紀美子、菊地雅章の曲を歌っている。昔の廉価盤。あとはnonesuchのWSQ、録音期待。

Lalah Hathaway: Live (2015) こってりとしたFender Rhodesが欲しかった

暫し仕事で名古屋。疲れる。そんなときは、こんなの聴いている。 ハザウェイのライヴというと、父親のアレだけど、コレも悪くない。バンドがあっさりしているかなあ。なあ。 ---------------------------------------------------------- Lalah Hathaway: Li…

Caetano Veloso: Estrangeiro (1989) 微毒という猛毒

微毒という猛毒、だと思う。ブラジル音楽の優しげな表情に騙され、惹き込まれると、そこかしこに仕掛けられた罠に嵌められる。微毒だからと安心して、その「少しばかり」のささくれた感触を楽しんでいると、刈り取られてしまう。困った、ものだ。 このアルバ…

夜久弘: 「COMICばく」とつげ義春 (1989, 福武書店) 最後の執筆期間

1984年の夏頃だっただろうか。当時、社会人になったばかりで、電機会社の社員寮に住んでいた頃、近所の社宅の先輩の家でつげ義春の「ねじ式」を読んだ。映画「ツゴイネルワイゼン」を見たときと同じような衝撃だった。未だに映画も「ツゴイネルワイゼン」も…

Maria Bethania (1965) カエターノ・ヴェローゾの妹、だそうで

昨日の買い物。1000円ちょっと。それがマリア・ベターニアの初リーダ作のオリジナル・モノラル盤。オルトフォンSPU-monoを下ろすと、押しの強い声が飛び出してくる。 頭は、かなり不自然はリヴァーブ(機械的な音響処理だね)なのだけど、あとはそうでもない…

またまた湯島の夜:なのないバー

昨日は横浜、八重洲での仕事の後、お茶の水に投宿。お決まりのバーで一服。珍しく(か)、夜半前から混み出し賑やか。つい1時頃まで呑んでしまった。 前の名前のほうが良かったが、店主は気に入っていなかった、らしい。

横浜・関内ディスクユニオン:確かにレコード価格が

今日は仕事で横浜へ。人前で30分の話をした。その前の空き時間に、関内のディスクユニオンへ。 やはりレコード価格は下がっている。嬉しいことだ。パシフィック・ジャズとかアトランティックのオリジナルや、準オリジナルが2000円もしない。驚いた。 ドルフ…

Craig Taborn: Junk Magic (2004) やられた

やられた。今朝届いてから、聴き続けている。間違いなく、このアルバムに辿り着くために買い漁った、のだ。実は先日のたくさんの購入品のなかにはなくて、追加購入の1枚。 エレクトロニクスを多用し、テナーサックスとヴィオラ、ドラムとの変則的な編成。彼…

3月の雪

3月の雪が。犀奥に再び雪が。モノクロームの風景に送電鉄塔が溶け込んでいる。

Andrew Hill: Hommage (1975) もう少しヒルを聴く

もう少しヒルを聴く。買ったままで、聴いていなかった、あるいは聴くための脳内回廊ができていなかったので印象が薄かった、のだ。 同封されたライナー・ノートによると、ヒルのソロ・ピアノ第一作目。キース・ジャレットのソロが喧伝されている時期でのソロ…

つげ義春全集(1993年、筑摩書房)ゐきているつげ義春

はじめて読んだのは1984年頃だったように思う。ねじ式を読んで、くらっときた。脳内記憶では、ツゴイネルワイゼンと同じようなアドレスに刻まれている。当時、網羅的に彼の作品を読むことは難しく、初期の作品は入手難の北冬書房の全集を僅かに入手して読ん…

Andrew Hill: Nefertiti(1976) 何だろう、船酔いのような感覚

現代ジャズと称する、近年のスムーズなピアノ・トリオとは全く逆の指向の音。とにかく「スムーズ」ではない。音が過去に後ずさりしていくようなタイム感があって、見通しの悪さ、も甚だしい。その「奇妙な味」が強烈な個性を、割と静かに訴える。聴いている…

Andrew Hill (1978) 音響空間ということ

昨日のヘンダーソンが存外に響かなかったので、他のBNアルバムをapple musicで聴いていくと、アンドリュー・ヒルが入っている作の方が断然いいと思った。何だろう。やはり、モンクと同じような「ある種のピアニズム」を、モンクと異なる形で表出させているこ…

Joe Henderson: Mode For Joe (1966) 好きな感じなのだけど

今朝のトニー・ウィリアムスが何か「不完全燃焼」で、1970年代に彼が不適応だったのか、彼の1970年代の音にボクが不適応なのか、よく分からない。でも彼は1960年代のヒトなんだよな、って思いながら、同時期のドラマー、ジョー・チェンバースを思い出した。…

夕景

今日の午後は所用で外出。帰宅し、扉を開けると、部屋の中が黄金色になっていた。久しく夕方に帰宅していないので、驚いた。三寒四温というそうだが、今日は何回目の暖だったのだろうか。春が足早に近づいたり、遠のいたりしている。 レコード盤が綺麗に光っ…

Tony Williams: The Joy Of Flying (1979) 到達点

今になって聴くと、しんどいなあ1979年頃のトニー・ウィリアムス。当時も、1960年代の新星としての名声が殆どで、1970年代のアルバム。楽曲はあまり話題にならなかた、と思う。だから、ハンコックとのVSOPでの存在感が圧倒的で、という状態。 このアルバムも…

Anatol Ugorski: Messiaen/鳥のカタログ(2003) 改めて聴き直す

クルマに乗っていた。iPODクラシックを車内の音響装置につないであって、ランダムに再生させている。今日、メシアンの鳥のカタログがかかった。今、アヴァンギャルドな感じのジャズを聴いているのだけど、気持ちは音響的なものに向いている。ティボーンもそ…

橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源)

重篤な橋本一子ファンのH松さんに教えてもらった、橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源): JazzToday - 橋本一子&中村善郎 LIVE 期間限定みたい。良かったですよ。ただの緩いボッサ、ということでもなくて、キラっとピアニズムが光る。

遠来の友人をもてなす

かれこれ30年のつきあい、の友人が来た。1985か86年に北岳に登ったメンバー。そのときの2名が来訪の予定だったが、1名は体調不調。寄る年波には勝てない。同じ会社の3名だったが、やってきたT君を最後に全員離脱。40代末からの「キャリアの危機」をなんと…

Craig Tabornを聴く

幾つかのアルバムを聴いているうちに、クレイグ・ティボーンの音響的な良さ、にすっかり魅了された。という訳で、給料日の後、ということもあり、安価な中古盤を一気に集めてみた。勿論リーダ作は僅かで、共演作なのだけど。 上の写真に一枚だけ、ティボーン…

Roy Haynes: Senyah (1972) 音がどうだか、なんてどうでもいい

これは凄い。ジョージ・アダムスとマーヴィン・ピータソンを全面に、ロイ・ヘインズを含むリズム陣は1970代初頭の「最先端」的なグルーヴを電化楽器で繰り広げる。丁度、菊地雅章とギル・エヴァンス・オーケストラの日本録音盤をコンボにしたような感じ。 特…

MPB音源

最近、MPB好きから教えてもらった音源。apple musicは凄いなあと改めて思う。珈琲焙煎のK君がECM好きと知って驚いたが(ネット以外のリアルで知って、ということ)、MPB好きをリアルに知るのは椿事ではなかろうか? i) Jorge Ben ii) Joan Bosco ii) novos b…

Bill Evans: The Solo Sessions Vol. 1 (1963) 軽い退廃的な空気、の美味しさ

レコードのことが気になると、勢い古いオリジナル盤に眼がいく。実際、薄皮が剥がれたような音を目の当たりにして、何を聴いていたのだろうか、と思うことも多い。とりわけ楽器の放つ音響的な側面に意識が行けば、尚更である。 問題なのは、そのような意識に…

Bill Evans: Conception (1956, 1958, 1962) 1981年当時の未発表テイク、ダニーボーイ

美味しい記事が出るブログを読むのは楽しくも、過剰な物欲が刺激され困る。最近は煩悩に従順な日々を送っているのでなおさら。このアルバムもそう。 かなりマメにエヴァンスのFantasyやMilestoneのre-issueは入手したと思っていたが、漏れていた。このアルバ…

向井滋春: Favorite Time (1976) 1970年代ジャズの愉しみ

1980年頃のテイチクの再発シリーズの一枚。このとき、富樫のspeed and spaceと山下洋輔のconcert in new jazzを購入した記憶がある。これは先日、帯の惹句「コルトレーン・ナンバー」で引っかかって、購入。1000円もしないが、大正解。1970年代ジャズの愉し…

高橋知己, Elvin Jones : Another Soil (1980) あの時代

何とも凄い時代。音楽産業がバブルの時代。ジャズ奏者のアルバムがメジャーから溢れるように出て、しかも海外の有名奏者も加わる。1980年。ボクがジャズを聴きはじめた頃はそんな時代。ジャズ・フェスティバルは全国に乱立し、何処も数千人の入場者。だから…

Misha Mengelberg & ICP Orchestra: Japan Japon (1982, ICP/DIW/IMA) ハサミを宙に向け

このアルバムは1982年の記録。近藤等則が招聘したもの。ゲーテ・インスティテュートが後援だったような記憶がある。特にB面は近藤色が強い、ように思う。 Incusでの英国勢は音響空間の構築、FMPの西独勢は凶暴な破壊力を想起するが、ICPは突き上げるリズムと…

早春の渓流に佇む

大きなイワナが出てくるのは、水温がある温度を超えて数日経過してから、のように思える。だからシーズンの頭に山奥に出かけても、水温は低く、釣果は渋い。それでも渓流の深部に出かけたときに得られる開放感には代えがたいものがあり、日曜も出かけてしま…

奇妙なグルーヴ感

京大西部講堂であった、と記憶している。1982年。ミシャが率いるオーケストラを聴いた。フリー・ミュージックの面白さ、を知った。ゲラゲラ笑いながら聴く体験、が印象的だった。そのミシャ・メンゲルベルクがこの世を去った。 ボクのなかでは、ドルフィーの…

少雪の早春

少雪であった、と思った昨年より、更に少ない。もう4月のような暖かい3月はじめての土曜。渓流沿いの雪も少なく、水温も高めだった。 金沢市内の幾つかの沢に入り、岩魚を一本。22cmくらい。サビがはいらない、綺麗なものだった。サオがしなった時、魚の重…

( ECM2527) Craig Taborn: Daylight Ghosts (2016) その断面に顔を覗かせる埋蔵物

幾つかのアルバムを聴くなかで、クレイグ・ティボーンの音響的な面白さ、美しさ、味わい深さを感じ、徐々に深みに入っているような感覚がある。決定的だったのは、ECMからのAvenging Angelで、現代音楽が抱える「ある種の空気感」のようなものを、ジャズにre…

広島メモ(ビールスタンド重富のあと)

広島では、ビールスタンド重富でいきなりの頂点。あとの印象が薄まった。 次の店はとにかく安い。 その後は、牡蠣で満腹に

音の話をすこし

1.ディジタルオーディオ用PCのメモリ 今、自宅のPCオーディオは、Macminiでメモリは8GB。その上でAudirvana plusを動かしている。最近、職場のPCをiMACでメモリを32GBに変えた。その上でAudirvana plusを動かし、AirMac Expressのデコダーを使ってアナログ…

菊地雅章(1997) 端麗な音

ふっと思った。端麗な酒は軽く、水のように流れる。それは水に希釈されたようなものだろうか。ただ流れるだけのために、あるのだろうか。だけど、流れた後の匂いや、淡い感触がもたらす大袈裟でない愉悦は、日本酒とともに過ごす時間にある。 このアルバムも…

ケイ赤城: New Smiles And Traveled Miles (1998) タッチの強靱さ

1年前に「もっきりや」でケイ赤城の帰国ライヴを聴いた。驚いた。タッチが強靱で、なおかつ音の煌めきが半端ではなかった。CDでは決して味わえるような音ではなかった。ピアノが鳴りきった感じ。 マイルスのアルバムでは「キーボード」。ピョロピョロとマイ…

広島「ビールスタンド重富」ビールに関する意識が変わった

仕事の後、招待元が呑みに連れて行ってくれた一軒目。ビールの銘柄はモルツ一種(月によって違う?)。あとは、2つのサーバー(現代のもの、昭和初期のものを復元したもの。今のサーバーより、流量が4倍とか)と、注ぎ方、注ぐ回数を変えて出す。2杯/人ま…

広島へ・ものという神

何年振りか、思い出せないが広島へ。2時間ほど話をした。技術者の世界は楽しい。細部に神は宿る。その目に見えない細部の色が、思考により変わる。その色合いの美しさを語る、楽しさ。その思考は抽象的でもあり、ものの物理的な性質により具象化される。その…

Earl Hines Plays Duke Ellington (1971) すっと入ってくる感じ

フェニックスで買った安いレコード。 エリントン曲集は数多くあるのだけど、ボクの好みはエリントン自身のCapitolのトリオ。とてもリラックスした演奏で、曲の美しさのようなものに浸ることができる。他の演奏は、彼の「奇妙な味」を彼らの解釈で誇張したよ…

戸隠・越水が原「そばの実」ここ10年くらいは

かつては戸隠牧場から鏡池まで、雪原を歩いた後は、中社まで降りて蕎麦屋に入った。ビール、酒、蕎麦、最高だ。岩戸屋とかうずら屋。 いつの年か、鏡池から県道へ至る林道の終点に「そばの実」ができた。それからは、鬱陶しい車道を歩くことなく、ここに入っ…

戸隠でスノウシュー(戸隠牧場から鏡池)

30年以上、戸隠に行っている。かつてはXCスキー、今はスノウシューで雪原を歩いている。今日は数年来で一番の好天、気温は低く、日射しが強い。気持ちが良かった。