Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

能登へ

能登へ仕事で出かけた。別の國に行く。箱庭のような金沢から出ると、大気の透明度が次第に高まり、景色が生々しくなっていく。 穴水で雲が切れ、蒼天が覗いた。確かに、青空ではない。底のない淵を覗き込んだような黒さ。いつだったかマウナケアの頂上で見え…

贅沢な自宅宴会(北陸の食卓なんだよなあ)

先日の鱈鍋といい、 昨日の香箱宴会といい、北陸の食卓なんだよなあ、と思う。実に豊か。 ボクは冷凍してあった岩魚を焼いた: Eちゃんの富山土産の鱒寿司: Aくん父の金沢春菊のサラダ(生食が美味い): 豚肉の角煮?にクレソン?: 鱈の子附け: 写真を取…

贅沢な自宅宴会(香箱編)

近所のAくん、Nちゃんとの香箱宴会は何年ぶりか。以前、浅野川沿いの貸しスペースでやって以来じゃなかろうか。Nちゃんの香箱捌き、Aくんの香箱卵焼き、が印象的だった。今回は、その他のメンバーも加わり6人で。 札付きの香箱蟹: 捌く: 捌いた後1: 捌…

日本のジャズのセール(ボンバ・レコード、その2)

あまりに内容が良かったので、調子に乗ってセールで2回目の注文を行った。 まずはオノ・セイゲンのライヴを聴いているが、実に好みに合って、嬉しい。しばらく聴いていたい。このあたりをしっかり聴きたいという意識がふっと消えた1980年代末から2000年代末…

雪の後(2018.12.9)

小松に降り立つと、北陸らしい冬の好天だった。雨、霰、晴、曇が入り乱れた空。 帰宅して片付けが終わる頃には晴れてきた。犀奥の前衛の嶺が雪を纏っていた。大好きな景色がいよいよはじまった。一日眺めていても、一季眺めていても、いや何年も見飽きていな…

金沢に帰ってきた

やはり長旅。 太平洋側はぼんやりした天気。虚ろな感じで富士山が見えていた。 下界が見えたのは、諏訪湖から松本あたりまで。北アルプスは雲の下だった。 小松に降り立つと雪雲の下。雨霰が流れる向こうには蒼天に曇天。忙しい光景。 気温は摂氏3度。僅か10…

松風鉱一: Lindenbaum Session(2008) 伝統的なジャズの感じだよね、という印象を与えながら、何処か

ボンバの日本のジャズシリーズ(3枚目): これも良いアルバム。音が良い。親密な音空間が、やや湿潤な感じで納められている。音が柔らかい。このあたりも日本のジャズかも、と思わせる。いつだったか、山下洋輔トリオのENJA盤を聴いたとき、音のパキパキ感…

Haneda on Sunday

7AM Flight to Komatsu at 830AM

雨の乾季に(バンコク・スクムヴィットSoi 11の奥)

バンコクは乾季で、一年で一番涼しく爽やか、な筈だった。 一昨日、昨日と35℃とソンクランの時期にこそかなわないが、雨期の後、8月の頃とあまり変わらない。それどころか、夜半過ぎに雷鳴とともに雨音が聞こえる。 暗い朝を迎え、雨脚があまり弱った感じで…

バンコク・Hock Shark Fins Restaurant

Nちゃんからは、またか、って云われたけど、いいんだよ、マンネリでも。 というマンネリのタイでの食事、フカヒレのコース。現地日系企業の駐在員に教えてもらったのは2007年。それから店が少しだけキレイになったこと、値段が少しだけ高くなったことを除け…

シーロムからタニアのあたり

昨日、打ち合わせの後、タニアの端にあるフカヒレ店へ。いつもはBTSチョンノンシーから行くのだけど、今回はMRTシーロムから。適当に歩いていたら、タニア中心の通りに入ったようだ。 こんだけバンコクに来ているが、エカマイやトンローのような日本人御用達…

翠川敬基/緑化計画: arbor day (2003) 幸せな弛緩

ボンバの日本のジャズ・セール・シリーズ(テキトー): 富樫雅彦のSketchを聴いた20歳の頃から、 翠川敬基のベースの音は深く意識に沈殿している。セール品のなかに、その名前を見つけた時には迷わずクリック。 到着後に、しっかりメンバーを見ると、片山広…

立花秀輝: Unlimited Standard(2011) 日本のジャズの良さ、を十分感じるのは何故だろう

先日のボンバ・ジャズのwebセールスで入手した盤: 先日聴いたアルバムが良かったことと、板橋文夫, 池田芳夫, 小山彰太という1980年のジャズファンである大学生(ボクのこと)が嬉しく仰天するような、リズムセクションで即クリック決定。結局、この時点で1…

December 6th, 2018

640AM, Komatsu 920AM, Tokyo 1030AM, Tokyo 420PM, Bangkok 5PM, Bangkok 530PM, Paya Thai, Bangkok 550PM, Soi 11, Skumvitte

日本のジャズのセール(ボンバ・レコード)

ボンバ・レコードのtweetをみて、日本のジャズを11枚を注文。 1990年代から2000年代まで、あまり(いや殆ど)聴けていない。だから嬉しい(その時期かどうか、よく分かっていないが)。チョロイ響きがある和ジャズなんて書いていないのも嬉しい(極く個人的…

暖かな12月

次々と雲が流れていく。南から風が吹き込んでいるのか、今朝の寒暖計は20度弱を指している。雪に身構える日々なのだけど、本当に降るのだろうか。

Alexander von Schlippenbach: Features (2013) 何となく苦手感があったが

シュリッペンバッハって何となく(本当に何となく)苦手感があって、35年前にグローブユニティが合わなかったんだと思う、その後は聴いていなかった。 先日、1965年のギュンター・ハンペルのレコードでのピアノが美しく、素晴らしいジャズピアニストなんだな…

Charles Mingus: Jazz In Detroit / Strata Concert Gallery / 46 Selden (1973) ドン・ピューレン、ロイ・ブルックス

ここ数週間、入手するか迷っていたアルバム。JOE氏のBLOGを読んで、即、入手を決めた: Charles Mingus - Jazz in Detroit / Strata Concert Gallery / 46 Selden - あうとわ~ど・ばうんど https://t.co/JQT99nVZsO #はてなブログ— JOE (@JOE_as) 2018年11…

Steve Lacy: Reflections (1958) レイシーのモンク集

今に至っても、モンク集のアルバムは出続けている。1959年発売のこのアルバムはその走り、か? レイシーとモンクは共演歴はあるが、残されたアルバムは僅か。このアルバムはモンクとの共演前に吹き込まれた。 レイシーの初期のアルバムでモンク集。特にフリ…

Stanley Clarke: Children Of Forever (1972) 知らなかったクラークの初リーダ作

先週、高円寺で求めたレコード: スランリー・クラークも「当時の」チック・コリアも好きなので、気になっていたアルバムで、最近、何店かで見かけて、ついに購入したもの。 実は長い間、このアルバムの存在は知らなかった。ジャズを聴きはじめた1979年時点…

夜半前の3人と一匹

昨夜はレコードを聴き飽きてから、坂を下って一杯の積もりだった。3人がセッション中、一匹が居眠り中に遭遇。 pic.twitter.com/H0rMARmOP7— kanazawa jazz days (@kanazawa_jazz) 2018年11月29日 pic.twitter.com/lbZJWFPoEy— kanazawa jazz days (@kanaza…

Cecil McBee: Alternate Spaces (1979) レコードで聴くべし

昨日、ディスクユニオンで見つけたレコード。発売当時は普通に見かけて、日本盤もあって。この数年気にしていたが、なかなか見つからなかった。だから横浜で捕まえたときは嬉しかったなあ。そんなに希少盤とも思わないが。 何が良いって、ジャケットがまず格…

Bob James: Bold Conceptions (1963) 典型的な安レコードだけど

人気がない盤なんだろうな、オリジナルのモノラル盤が1000円台。典型的な安レコードだけど、モノラルカートリッジで聴くと、実に音が良い。クラシック的な硬い音が気持ちよいし、美しい。 ESPのExplosionsが良かったので、同時代のアルバムを入手した。 同時…

横浜・ディスクユニオン関内店: 思いもよらぬ1枚

今日の出張先は横浜。 昼休みの時間を利用してレコード屋へ。 思いもよらぬ1枚を入手。インディア・ナヴィゲーションのマクビー。密かに探して何年かなあ、10年ちかいかも。集中力を欠いたふんわり探盤なんだけど。カッコいいジャケットだよね。 あとは、よ…

長町・海月が雲になる日、creava

友人との忘年会の下見へ。長町の古い民家でのタイ料理店。 以前来た時と内装が変わって、すっきり。誘ってくれたMちゃんとゆったりと時間を過ごせた。 なんか忙しい日々だったなあ、なんて考えているうちに、もうすぐ12月。早いものだ。 食後は裏手のギャラ…

北陸らしい朝

夜明け前に起きた。暖かい朝だと思ったら、夜半過ぎに通り雨があったようだ。 晴れている11月はどうもおかしい。曇天、雨天、蒼天の目紛しい遷移じゃないと。 雨上がりの朝、空港へ急ぎながら、北陸らしい朝はいいな、と思った。

高柳昌行: NOT BLUES(1969) ラベル貼りを寄せ付けない強靱さ

音楽を聴くとき、スタイルやジャンルを聴くのではない。その音が創り出す色彩や匂い、音から喚起される場を感じているのだ。だから、フリー以前の高柳昌行を聴いていても、彼の音楽が持つ生硬な迫力、のようなものに魅了される。1960年代後半の新主流派的ジ…

Antonio Loureiro: Livre (2018) それは次作以降に

はじめてロウレイロを聴いて、その「良さ」に小躍りしたのは、いつ頃だったのだろうか。NRTの宣伝をみて、だったと思うが東京のライヴが最初。丁度、4年前だ。 ちょっとメーマリの甘さ、に飽きてきた頃だったので、稠密な音の組み立てや、もう少しジャズ的…

Rolf & Joachim Kühn: East Berlin 1966 (1966) 典雅な欧州ジャズ

今年の3月、はじめて行ったCAFE INCUSで聴かせて頂き、うーん、となったアルバム。要は聴いたことがないジャンルを聴いた、ということ。1960年代以前(正確には1967年以前だな)の米国以外のジャズは聴かなくてもいいかな、と思っていたが、間違いだった。 …

久しぶりの金沢の街歩き(オヨヨ書林せせらぎ通り店)

来月に友人グループと行う忘年会の下見を兼ねて、Mちゃんに誘ってもらって昼食。11月の金沢として、有り得ない穏やかな日射し。昼食の後、独りで古書店へ。 思えば、昼間の金沢の町歩きは何ヶ月ぶりだろうか。記憶にない。山の中か、酒場か、レコード屋にし…