Kanazawa Jazz Days

Kanazawa Jazz Days

ジャズを中心としたレコード/CD、登山/渓流釣り/ランニング、金沢の日々の暮らし

「金沢おどり」から「粉」

数日前、J君(他のヒトからは何故かAJと呼ばれている)から連絡があり、金沢おどりに誘われた。行ったことがないので、まあいいかと乗る。場所は邦楽ホール。 何も考えずに行ったが、まず邦楽の面白さを認識。ノリ、がいいのだ。踊りでは、冒頭の「北斎えが…

台風一過、とは

金沢では、あまり台風を意識することがない。昨夜は北陸上空を通過したが(北朝鮮のミサイルより高度は随分低い)、酔っ払って寝ているうちに通過してしまった。白山を最高嶺とする山に守られている、のだろう。 その代わりだろうか、台風一過、とはいかない…

Air: Air Raid (1976) 3人が攻守を切り替えながらジャズの過去・現在・未来を

これも富山で入手したレコード。 Airのレコードは35年くらい前に2枚入手したのだけど、何となく合わない感じで、そんなに聴かなかった。近年になって、悠雅彦プロデュースのWhy Notレーベルでのデビュー作を聴いて、その素晴らしさに開眼。 このアルバムは1…

Milcho Leviev, Charlie Haden: First Meeting (1986) 演奏よし、録音よし

富山で入手したアルバム。 ミルチョ・レヴィエフとチャーリー・ヘイデンのデュオ。1986年の録音なので、レコード最晩期。多分、そんなに沢山プレスされていないのでは、と思う。日本のアルファ・レコードの制作で、プロデュース・録音はカルフォルニアの知ら…

Richard Davis: Song For Wounded Knee (1974) リチャード・デイヴィスの電気ベース

昨日、富山で入手したレコード。初めて見た。このFlying Dutchman、ロニー・リストン・スミス、ガトー・バルビエリとか、フリー的な味を振りかけた(後で云う)フュージョンに特長があるのかな、と思う。かつてインパルスのプロデューサーだったボブ・シール…

富山・セカンドビート:思わぬ濃さの1970年代フリー

富山に着いて、Google mapで調べると総曲輪のあたりに2軒のレコード屋がみつかった。1軒はレコードマーケットだけど、ここは定休日。 もう1軒はセカンドビート。最初通りかかったときはシャッターが半開きで休業かと思ったが、やっていた。(その後、全開…

富山・総曲輪::市電のある街

今日は仕事で出張。気温は低いが蒸している。戦争で焼けたので、路が広く、それが疎な街の印象を強くしている。しかし、一歩路地に入ると、少し濃い昭和の空気が流れている。そんな市電のある街を少しだけ歩いた。

渋谷毅, 松本治: 帰る方法3 (2007) 3って何だろう

渋谷毅のアルバムは、何となくガツガツ集めるものではない、という感覚があって、店とかオークションで、目の前にふっと出てきた時に手にするようにしている。理由はないけど、何となく分かるでしょ? これも、そんな感じでふっと入手。 で、仕事場でかけて…

Thelonious Monk: Piano Solo (1954) 10インチ盤のLPレコード

昨夜、cowry coffeeにて、大音量で鳴らしてみた。やはり良い。深い打鍵の音が深い満足を与える。明らかに、昔に買った日本盤(徳間音工)と音の質が違いすぎる。確かにモンクのピアノの音がリアルに記録されているのだ。 古レコードに固執する必要はないよな…

紀尾井町から皇居・内堀通り

紀尾井町 新宿通り、もうすぐ半蔵門 半蔵門のあたり 丸の内方面 靖国神社 千鳥が淵から東京タワーを臨む インド大使館 半蔵門

皇居を走る

今回はレコード屋にも、馴染みのバーにも寄れなかった。 ということで、走ることだけは、なのだ。曇天で小雨も混じる中、10km走った。北の丸周辺には初めて走り込んだが、九段下から千鳥が淵まで、近代日本の霊場なんだと知った。確かに、少し空気が重いよう…

東京へ

今朝から東京へ移動。今回はスケジュールがタイトで、レコード屋とかいつものバーに行く余裕なし。

手取川の支流へ

二日目はY君と手取川の支流へ。本当は土曜の早朝に入る予定であったが、Y君の到着が遅れたので、翌日にしたのだ。 日曜なので、先行者や幕営者を予想していたが、やはり。朝5時半くらいでは、遅いのだ。2パーティが入っていて、新しい足跡もある。早々に釣…

秋晴れの渓流(大阪のY君を迎えて)

大阪のY君が再び来た。渓流釣りをはじめたい、ということで近所の沢へ。 水量が少なく、魚の出はイマイチであったが、何でも無いところを流して、37cmの岩魚が。今期「最長」であるが、痩せている。案外重くなく、取り込みも無難に。驚いたなあ。Y君は仕掛け…

アコウスティックな環境で音を聴く(奇妙な音の系譜、そして亡きポール・ブレイ、菊地雅章へ)

K君の店でレコード・CDを聴く。 K君のリクエストは「わたしが興味を持つ音」。で、考えてみた。何に興味を持っているのだろか。音との様々な相互作用。心身の折り重なるような深い階層に作用するようなグルーヴ感、エロティックな快感に肉薄するような美しさ…

大阪城を走る

宿が大阪城公園の隣なので、走った。朝方の気温は低く、思いの外、気持ち良かった。

大阪城公園

昨日、名古屋から大阪に着くと、熱気と湿気に驚いた。大阪はアジアにあるのだ。その奥のどこかに印度支那半島への密やかな回廊があるに違いない。第一、アジア的な風体の人が多い。今朝も竜の柄のジーンズを穿いたじいさんが歩いていた。広東語でも喋りそう…

Parallels Desktopで動作するWindows7のHDD容量アップの方法

PC

仕事は全てMACOSの上で行っているが、やはり互換性が心配でWindows環境をエミュレータParallels Desktop上に構成している。ほぼほぼ快適に使えているが、急にデスク容量が一杯になってしまった。アップデートの影響のようで、知らない間にWindowsのシステム…

現在のオーディオセットについて:音楽が好きなのであって、オーディオには興味はないのだけど

現時点のオーディオセットについて、簡単にまとめる。 クラシックを聴きはじめて、楽器の音響に気持ちが向いた。さらにそれがフリーミュージックへの導入孔のようなものになった。このあたりの流れのなかで、あるレヴェルを超えた満足いく音響装置も重要だと…

Evan Parker, Mark Nauseef , Toma Gouband: As The Wind (2012) 本当にこのアルバムは素晴らしい

1980年頃のフリージャズへの入り口は「いんたーぷれい8」の山下洋輔。さらにimprovised musicへの入り口は同志社大学での近藤等則とトリスタン・ホンジンガーのデュオ。ICPオーケストラを聴いたあたりが、気持ちのなかのピークだった。その頃、エヴァン・パ…

出張先の宿で音を聴く(iPODの音源をMacBook Airで)

かれこれ10年 iPODClassic(160GB)を愛用している。ロスレス圧縮のアルバムを500くらい入れることができるので重宝している。長く、これが壊れたらどうしようと恐怖であったが、iPADminiのメモリが128GBに達しているので、半分を音楽に使うとしたら、もう大…

Monk Mix: Remixes & Interpretations Of Music By Meredith Monk (2012) ビヨーク、アート・リンゼイ、ヘンリー・グライムスがメルディス・モンクを

Bandcampでみつけたアルバム。様々な人によるメルディス・モンク集で、REMIXも含まれる。冒頭は弦楽をバックにしたビヨークによるカヴァー。ECMのDolmen Music収録曲。声量は限られ、音域はモンクよりも狭いが、不思議な情念のようなものが注がれ、奇妙な音…

Charlie Mariano&渡辺貞夫 (1967) とうとう手を出した (晩年に通じる菊地雅章のピアノ)

とうとう手を出した。 菊地雅章や富樫雅彦を聴いていると、当たり前のことだけど、故人なので音源には限りがある。ともに1970年代初頭の音源(銀界、ポエジー他)を聴いて強く惹き込まれた。そうすると、どうしても意識は1960年代の音源に向かう。宮沢昭の「…

名古屋で仕事

名古屋で一泊の仕事。曇天ではあるが湿度は低く、しのぎやすい。 最近、レコードやCDを山盛り買っているので今回は自粛自粛。オフはホテルに籠もって、音楽を聴きながら仕事。それも悪くない。快適快適。

原田依幸, Tristan Honsinger: Margin (2006) 粒状に音が立ち

間違いなく、ボクの好みの中心、の音だ。原田のピアノは粒状に音が立ち、スピードをあげても濁らない。そしてホンジンガーのチェロと作用・反作用を繰り返しながら、様々な速さの音を溢れさせる。そして音の速さの変曲点のようなところで、音が弾けて、美し…

平瀬道での白山登山(写真編)秋山の冷やっこい風

もう完全に秋山だ。その冷やっこい風を愉しみながら歩いた感がある。 空も秋山(登山口近く) 登山口から1800mくらいまではブナが多い。 まずは別山のほうが開ける。 そのうち白山も。御前峰だけでなく、剣が峰も。 登山路の大倉山。避難小屋がある。 室堂あ…

平瀬道での白山登山(記録編)復活しそうな予感

昨日は平瀬道で白山登山。台風が反れて、当初の荒れ模様の天気から晴れに。迷っていたが、誘いが入ったので登山へ。先々週も登ったばかりであるが、やはり白山へ。今回は岐阜県側から。はじめて平瀬道で登った。金沢に住んでいて、わざわざ遠出するのは、と…

Moonchild: Voyager (2017) お約束通り

Bandcampのサイトでレコードを注文していた。ほぼ1週間でUKから届いた。ヨーロッパからの便は比較的安価。 お約束通り、レコードの柔らかい、親密な音を愉しんでいる。 Voyager [輸入アナログ盤 / DLコード付] (TRULP341)_457 [Analog] アーティスト: MOONC…

Chris Pitsiokos: Valentine's Day (2017) インタビューが面白かったけど、演奏も面白かった

私事を少々。1980年前後の数年間、ジャズを沢山聴いた、レコードも沢山買った。就職とともに、タコ部屋のような寮で聴くこともママならず、寮を出る頃は仕事が佳境。毎日が桶狭間状態。1980年頃に親しんだ奏者のCDを中心にソコソコだった。で、早期定年で金…

Ikue Mori: Obelisk (2017) 少し背景に「軽く」引いたとき

昨日、Tzadikのダウンロード販売サイトを見つけて、購入したもの。 最近、幾つかのCDで名前を見るようになって(というか、名前を見るジャンルへボクが移動しただけ)、気になっていた。テイボーンとの作品は印象的で、気になる名前になった。 勝手に日系人…

Louis Hayes, Woody Shaw: Lausanne 1977 (1977) 問答無用 !

ここ数年の新譜やフリーばかり聴いていると、何か「もやっと」脳内がネジれる感覚があって、またそれが愉しいのだが、はっと疲れるときもある。 そうだ、って思い出してウッディ・ショウを聴いてみたら、モヤモヤを吹き飛ばす内容。1970年代の後半、ショウの…

渡辺貞夫のディスコグラフィー(1960年代の富樫雅彦、菊地雅章、1970年代の本田竹廣)

1960年代の富樫雅彦、菊地雅章、1970年代の本田竹廣のアルバムをゆっくり集めている。菊地雅章のレコードは(多分)集まって、富樫雅彦のレコードは幾つかの難物を除いてほぼ。そうなると1960年代の渡辺貞夫のレコードも気になってきた。あわせて1970年代の…

On line 配信/販売サイトまとめ (Presto Classical を追加)

備忘のためOn line 配信/購入サイトをまとめた。 物理的マテリアルとしてのCDはもういいや、の感覚があるので。 悲しいこと: ・highresaudioでのECMの(安価な)High resolution配信ストップ 嬉しいこと: ・Presto ClassicalでHutart/Huthut/ICPが安価にDL…

(ECM2579) Tim Berne's Snakeoil: Incidentals (2014) ティム・バーンはワン・パターンか

先日、ディスクユニオン新宿で買ってきたもの。価格が落ち着くのが待ちきれなかったので、普段の1.5倍くらいの価格で購入。このティム・バーンの新譜はECMから。バーンの音源は、何を聴いても同じように聴こえることは否めない。ティム・バーンはワン・パタ…

妙高で走る

例年通り、仕事で妙高へ。今年は雨がちな日々で、天候不順。途中の親不知の空も、冬のようだった。また橋を渡る度に覗き込んだが、どこも濁りが強い。妙高では短時間ではあったが、仕事の後、走った。気温が低く、とても快適。アップダウンがある丘陵地帯を…

Craftman Records: ブロッサム・ディアリィ亡き今は原田知世か?

先日の解体的交感は、まあ音楽の極北というか、聴いていて周りから人は消え、ただただ意識の中に冷たい音だけが抜けていく、ような世界である。間違っても、誰かと一緒に聴いて、共感を求める類の音ではない。 だから、これを復刻したディスクユニオンは凄い…

本田珠也: Second Country(2017) これぞジャズの熱気、のようなもの

ディスクユニオンのサイトで見かけて、通販で購入したレコード。2年くらい前に、もっきりやで聴いたケイ赤城トリオで本田珠也をはじめて聴いて、気になっていた。 ライナーノートが本人の文章で、様々なジャンルとの交わりで希釈化した部分もある昨今のジャ…

内田修ジャズコレクション 人物VOL.1 高柳昌行(1981-91) ジャズ奏者「高柳昌行」の全貌を集めた素晴らしいCD

今回の岡崎訪問で入手したなかで、やはり白眉は高柳昌行のアンソロジー。さすがにオープンリールでの録音、多分、オンボード(だよね)だけあって、音が良い。正式な録音が少ない彼のアルバムへの、ある種の飢餓感を十分埋めるのだ。 TBMで高柳昌行を何枚か…

André Mehmari, Juan Quintero, Carlos Aguirre : Serpentina (2017) フォルクローレとMPBの交差

昨日のコンサートの物販で入手。 コンサートではメマーリとキンテイロの二人であったが、ここにアギューレが加わる。事前にこのアルバムを知ったとき、期待が半分と恐れ(のようなもの)が半分。 3人の特性が比較的よく似ていて、予定調和のなかで、想定内…

Andre Mehmari - Juan Quintero, Klo Pelgag (Sukiyaki meets in the world) 彼らの唄、北陸の風土

K君に誘われて、メマーリとキンテイロのライヴに出かけた。富山の旧福野町(今の南砺市)にあるヘリオス。 ブラジルのメマーリと、アルゼンチンのキンテイロという意外な組み合わせ。ありそうで、有り得ない気もする。コトバが違う。ただ、音楽的なベースが…

やっと1000PV/dayが

etc

hatenaに移転して、1年2ヶ月余り。書きやすさ、は快適で、アップ数は随分増えた (備忘として使っているのだが)。 前のgooでは2010年から初めて2016年までの7年間アップし、2000PV/day程度。一年半くらいで100万PVくらいになる勘定だった。大半がgoogleの…

名古屋・バナナレコード Jazz syndicate:遂に手を出したモンクのエリントン(最初のプレス)

岡崎の後は名古屋へ。この半年、悩みながら手を出していない盤があった。今回出かけて、売れ残っていたら、持ち帰ることにした。 ピアノ・コーナーをみて、なかなか出てこなかったので遂に売れたか、と思っていたのだけど、最後の最後、顔を出した。モンクの…

岡崎・内田修ジャズコレクション展示室(3) 物販(CD、図版)

数ヶ月前から、オークションに出品された高柳昌行のアルバムから、岡崎市が内田修氏のプライヴェート録音をCD化していることを知った。オフィシャル・ブートレグとも云える内容: コレクションCD|内田修ジャズコレクション [Osamu Uchida Jazz Collection]…

岡崎・内田修ジャズコレクション展示室(2) プライヴェート録音

内田修ジャズコレクションの宝は、何といっても膨大なプライヴェート録音のテープではなかろうか。既にその目録は出来ていて、2016年の目録作成時点で150弱のセッションがリストアップされている。1962年8月26日(ジャズ・セミナー第3回発表会)から1997年9…

岡崎・内田修ジャズコレクション展示室(1)  展示物編

昨日は名古屋から豊田市へまわり、豊田駅前で宿泊。良い機会なので、岡崎市の図書館に設けられている常設の内田修ジャズコレクション展示室を訪問した。 ボクが内田修の名前を知ったのは、18の頃。SJ誌を熱心に読んでいると、年に何回も名前が出てくる。岡崎…

名古屋・西本の鰻

名古屋の出張先でお昼をご馳走になった。 カリカリに焼いた美味しい鰻だったので、備忘のため記録。また来たいなあ。 昼は予約なし、だそうだ。

雨の週末

今週末も出張に。極力、金沢で過ごすようにしているのだけど、断れない用務。 今週も断続的な雨。憂鬱な気分で、クルマを打つ雨を見ていた。

Paul Bley (1954) 聴いていて愛着がわいてきた

先日のディスクユニオンでの買い物。 1954年発売のオリジナル。モノラルカートリッジで鳴らすと、素直な、音圧の高いピアノが鳴る。とても楽しめる。解体的交感の1/3程度の価格。多分、CPは遙かに良い。帰ってから、何回も聴いている。 未だコールマンも登場…

高柳昌行, 阿部薫: 解体的交感 (1970) ディスクユニオンの復刻レコード盤

まず結論から。かなり復刻盤としては高価であり、購入に躊躇したが、塙監修、を信じて良かったと思う。CDと聴き比べたが、ギターの音の解像度が上がっていて、音の粒度、のようなものが、かなり細かく聴こえる。そして、確かに過剰な音群なのだけど、そこに…

お茶の水での猟盤(ディスクユニオン・Jazz Tokyo)

新宿からお茶の水へ 入り口ではジャコの写真展示が。1986年から31年。止まった時間のなかで、彼は躍動していた。 お茶の水ではレコードのみ。 ブレイとバートンは原盤。ジャケットが少々傷んでいて、安レコードの価格ゾーン。聴いてみると、満足のいく音質。…